推薦作品:燕シスターズ 原作:原作:刀使ノ巫女
本編にて、多くの視聴者の心に、その生き様を見せつけた燕結芽。彼女は、ソシャゲ版ストーリーにて復活しました。そんな彼女に姉をつくり、全力で姉に甘える“お姉ちゃん大好き結芽”を愛でたい。その思いを... (全文表示)
本編にて、多くの視聴者の心に、その生き様を見せつけた燕結芽。彼女は、ソシャゲ版ストーリーにて復活しました。そんな彼女に姉をつくり、全力で姉に甘える“お姉ちゃん大好き結芽”を愛でたい。その思いを持つ紳士たちのための物語です。お姉ちゃんのために『いいこにしてる』結芽お姉ちゃんに『すごいとこ』を見せたい結芽本編では見られなかった“純粋に幸せに生きているかわいい結芽”が見たいという方におすすめします。あと、お姉ちゃんも賢くてかわいいです。▼読む際の注意事項などソシャゲ版のストーリーを軸に展開するので、あの日の死の後、結芽はよみがえっています。鮮烈に生きた結芽像を汚したくない。よみがえりは蛇足だ。という方は向いていないかもしれません。しかし、キャラクターとしてかわいいので、意外と受け入れられると思います。
推薦:意外に優秀な球磨 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:1)
推薦作品:【完結】人形たちの霊魂戦争 原作:オリジナル:ファンタジー/戦記
この作品を他人に薦める時何と説明するか。その判断がいかに難しいか、読んだ人にはわかると思います。硬派なファンタジーでもあり、ロボット(と、敢えて書かせていただきます)大戦ものでもあり、深堀した戦争も... (全文表示)
この作品を他人に薦める時何と説明するか。その判断がいかに難しいか、読んだ人にはわかると思います。硬派なファンタジーでもあり、ロボット(と、敢えて書かせていただきます)大戦ものでもあり、深堀した戦争ものでもあり、ヒューマンドラマでもあり、哲学小説でもあり、恋愛を凌駕する究極の恋愛小説でもあり、ギリシャ神話でもある。おまけに萌え要素などもなきにしもあらず。しかし「説明できない」という悩みこそがこの小説のおすすめポイントなのだと、私は気づきました。どの部分が響いたかによって選り分けるジャンルがかわる小説。ストーリーの邪魔することなく、しかしひけらかさない文章力を以て描かれる世界は説得力に溢れ、どこにでも素直に入り込めるので、言い方は悪いですが読者をある意味孤独にします。だからこそ、読者の知識や経験や人間性によって読み取るものが違う。読書家なら読んでみて損はありません。良い意味で読者に委ねられる部分も多いので、読み手として目に自信のあるかたにこそ読んで語っていただきたいと思いました。たくさんの人の感想を読みたくなる小説です。私はバトルものとしてもかなり好きですが、一つ選ぶなら哲学的な部分を推します。ウーティスという人間の過去を知った上で繰り広げられる霊魂という概念と、その在り方について。そして何度も思議された先の答えと、もっと先にある未来について。ネタバレしそうなので詳しくは言えませんが、個人的にはカラマーゾフの兄弟と同じ棚におきたいなと思いました。ちょっと伏せすぎて何言ってるのかわかんないと思いますが、とにかくイチオシです。
推薦:みずたま有華 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
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