推薦作品:ラインの娘 原作:オリジナル:ファンタジー/戦記
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時... (全文表示)
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時考えさせられるようなカタルシスが必ず描かれています。また、全作品ともに『物語のその先』や『描かれなかった部分』というものをもっと知りたくなります。それから、作家としての作者様の成長が面白いほど読み取れるので、売れる前から応援したいタイプのマニアックかつ目利きの読み専にはたまらないとおもいます。大変おすすめです。
推薦:みずたま有華 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:2)
推薦作品:各国首脳が今年の覇権アニメを決めるようです 原作:オリジナル:現代/コメディ
2018年、僕はアニメを見られなかった。けれど、2018年冬アニメのあれが面白いこれが面白いという話を地味に耳にはさんだ。まさかの、春アニメもあれが面白いこれが面白いと耳に入ってきた。夏も秋も... (全文表示)
2018年、僕はアニメを見られなかった。けれど、2018年冬アニメのあれが面白いこれが面白いという話を地味に耳にはさんだ。まさかの、春アニメもあれが面白いこれが面白いと耳に入ってきた。夏も秋も面白いものばかりだ。さらに、これ面白かったけど今期それ以上に面白くて埋もれてて悲しいという話を聞いた。僕は思った。見たい。でも、そんなに見れないよ...そんな風に思った僕を蚕豆かいこ氏のこの作品は導いてくれた。要所を押さえたそれぞれのアニメの面白さとそれらをユーモアを交えて優しく教えてくれた。迷ったらとりあえず、これを見てから2018年のアニメを見ればいいのではないかな。▼読む際の注意事項などもしも見たいと思わせられたなら、見る時間と体力、レンタルまたはBlu-rayを買うお金、それらをどうやって確保するかという計画を経てる羽目になる。故に、時間がない人ほど読んでほしいが、読むならば、どこかの休みの日はこれらに費やされることを覚悟して欲しい。長文失礼しました
推薦:まがカカ 評価:★ (参考になった:22/ならなかった:5)
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