推薦作品:【完結】ダーク・ナイトはへこたれない 原作:オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
魔物が跋扈する世界でそれらと戦い旅する主人公たちという、王道ファンタジー作品。登場人物も設定も奇をてらったような要素は少なく、かといって流行に乗ったような点も無い、懐かしくかつ独特な雰囲気を感じます... (全文表示)
魔物が跋扈する世界でそれらと戦い旅する主人公たちという、王道ファンタジー作品。登場人物も設定も奇をてらったような要素は少なく、かといって流行に乗ったような点も無い、懐かしくかつ独特な雰囲気を感じます。 嫌われ者なダークナイトである少年ヴァンと、聖女志望の少女イスティの出会いから始まるボーイミーツガール。そして色々な意味で底の知れないヴァンの親友ダルクと、敵か味方か分からない人々。世界を覆う瘴気と正体不明の魔女。物語はまだまだ始まったばかり。 過不足のない設定と描写によりサクサクと展開するストーリー。それに対してねっとりじっくりとした心理描写と、それでいてすっきりとした後味。明るくはないけど暗くもない、軽妙でありながら重厚。そんな雰囲気がとても心地よく、是非もっと多くの人に読んでいただきたい作品です。▼読む際の注意事項など メインキャラクターの一人が性別不詳(?)のボクっ子(?)なので、ほんの僅かでもBL要素を感じたくないという方は注意。 またこの推薦は序盤(14話)で書かせていただいた物である為、今後どうなるのかは分かりません。不穏に輝くタグと「いくつもの勘違い」とはいったい……? それも含めて、皆さんも共にその目で確かめていただきたい。
推薦:甲乙 評価:☆ (参考になった:1/ならなかった:0)
推薦作品:小説の書き方 原作:オリジナル:現代/ミステリー
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだ... (全文表示)
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだんと輪郭をつけていくような感覚を味わう、ストーリー性のある例文となっている。その中の随所に伏線が散りばめられているため、わたしは何度も読んでしまった。内容だけでなく、文章も素晴らしい。言葉遊びのような表現など、読んだときに好感の持てる表現が実にうまく使われている。初めての推薦で伝わりにくいと思うが、読めば私の言わんとすることがわかるはずだ。▼読む際の注意事項などこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません
推薦:期待値 評価:★ (参考になった:47/ならなかった:3)
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