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推薦作品:セカンドステージ (役者と監督のその後) 原作:原作:アクタージュ
原作者逮捕により打ち切りとなったアクタージュの続きとしてなるほどと思える作り方です。キャラクターの動きにも違和感が無く、とても丁寧に作られている印象。二次創作としては独特な文体ではあるが、SSで... (全文表示)
原作者逮捕により打ち切りとなったアクタージュの続きとしてなるほどと思える作り方です。キャラクターの動きにも違和感が無く、とても丁寧に作られている印象。二次創作としては独特な文体ではあるが、SSでありつつ漫画の原作としても読める絶妙な塩梅で、絵の見える作品。▼読む際の注意事項などタグにもあるように原作既読前提、普通のSSとしては見辛い、そして一番重要なのは原作を単行本として今から入手できたとしても107話までしか読めませんが、この作品は124話に当たる部分から始まります。この空白の17話分はキネマ編のメインキャラの説明も含んでいるので単行本だけでは分からないキャラもいる。
推薦:フェイスレス 評価:☆ (参考になった:2/ならなかった:0)
推薦作品:私、メリーさん。47日後に逢いに行きます 原作:オリジナル:現代/ホラー
都市伝説でお馴染みメリーさんを取り扱った創作は数多くあり、こちらの作品もタイトル通りメリーさんを扱った作品といえます。またこういった創作物のメリーさんといえば元ネタ通り恐ろしい存在だったり普通の女... (全文表示)
都市伝説でお馴染みメリーさんを取り扱った創作は数多くあり、こちらの作品もタイトル通りメリーさんを扱った作品といえます。またこういった創作物のメリーさんといえば元ネタ通り恐ろしい存在だったり普通の女の子だったりチョロインだったりポンコツだったりと幅広く存在します。今回紹介させていただくこちらの作品もなかなか変わった性格をしたメリーさんが登場します。なんと、電話口の向こう側の相手に対して、日本各所の観光スポットを紹介するというDJ風メリーさんという奇抜なキャラクターとなっているのですが・・・この作品のキモはそういったキャラクターの個性ではなく、ひとつの物語としての構成の上手さなのでしょうね。一人の男とDJ風メリーさんの、電話越しのコミカルな会話から始まり、徐々にヒモ解かれていくメリーさんの真意や、別れの挨拶の意味。細かなところに散らばった伏線など、完成度が高い。この作品のタグにも書いてあることなのですが、全文一万字程度の文章量なので直ぐに読み切ることが出来るにも関わらず起承転結がしっかりしており、文章自体も読みやすい印象を受けました。読もうと思えば10分で読み切れるし、もう一度読み返せばなた新しい発見もあるやもしれません。心にそっと寄り添ってくれるような余韻の残る、おすすめの一篇です。▼読む際の注意事項など
推薦:ロスタイマー 評価:★ (参考になった:122/ならなかった:4)
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