推薦作品:光のなかに立っていてね 原作:オリジナル:SF/恋愛
この作品を読んでいると「そうしたくないけど、いざ自分がその場面に置かれたらきっと同じ選択をするんだろうなぁ」みたいな、共感してしまうところがたくさんあります。ハードSFの題材になるような世界観や設定な... (全文表示)
この作品を読んでいると「そうしたくないけど、いざ自分がその場面に置かれたらきっと同じ選択をするんだろうなぁ」みたいな、共感してしまうところがたくさんあります。ハードSFの題材になるような世界観や設定なのに、主人公の考えや行動はどこまで行っても人間なんだなぁと感じてしまい、何とも言われない感情になるのです。K-Knotさんの作品はこれに限るわけではないですが、とんでもない設定をたくさん詰め込んでいるのに、どれも破綻せず見事に調和しているのです。なので「詰め込み過ぎじゃねw」とか思っても読んでみましょう。読み終わった頃には詰め込まれてた印象はほぼなくなってます。本当に凄いです、驚きます。この作品は作者さんの他の短編に比べるとそこまで長い方じゃないので、とりあえず読んでみて欲しい。
推薦:さくらのみや・K 評価:★ (参考になった:14/ならなかった:3)
推薦作品:性全説 原作:オリジナル:現代/恋愛
人類が滅び、再編されていたーーーとある(オカしい)事情で再編を逃れた(オカしい)主人公は再編された世界のとある(オカしい)場所へと赴く。そこでは…と、あらすじとしてはここまでだろうか。短編... (全文表示)
人類が滅び、再編されていたーーーとある(オカしい)事情で再編を逃れた(オカしい)主人公は再編された世界のとある(オカしい)場所へと赴く。そこでは…と、あらすじとしてはここまでだろうか。短編のためあまり長く説明しては過剰なネタバレになりかねないので触りだけにしておくことにしよう。ここで一つ「怪文書」という言葉について説明(弁明)しておきたい。「怪文書」とは元々出所不明の悪評(ネガティブキャンペーン)のことを指す単語らしい。しかしこの推薦やこの小説の感想欄にある「怪文書」という単語はそのような意味でなく、単にこの小説が何と現したらよいのかわからない「怪」しい「文書(文章)」であることを端的に示すための単語である(と思う)私はこの小説を読んだ後数分間「私は何を読まされたのか」と混乱したものだった。しばらく経った今思い返してみると「何だったんだあれは」と再度混乱するのである。つまり何だかわからない。まさに怪文書としか現しようのない小説だったのである。そして今自分が何を書いているのかも怪しくなってきた。まだ混乱している。とにかく一つ言えることは、私はこの小説を読んで混乱すれど後悔はしていないということだ。素敵な怪文書をどうぞ皆様御照覧あれ。すごいものを読んだ勢いで初の推薦を投稿してしまったのでお見苦しい所も多々あったかと思うけどユルシテ▼読む際の注意事項など伏せ字にした方が良いのではないかと思われるような単語が中盤辺りからどこを見ても存在しているため苦手な方は要注意かと。
推薦:ロリ魂アパシー 評価:★ (参考になった:39/ならなかった:8)
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