推薦作品:こころの狭間 少女と竜の物語 原作:原作:モンスターハンター
【あらすじ】舞台はMH3Gに登場するモガの村。主人公はそのモガの村専属の女性ハンター。そして、篝火焚かれる村の広場で、老婆が語る“おとぎ話”を主人公が聞くところから物語は始まります。その老婆の語... (全文表示)
【あらすじ】舞台はMH3Gに登場するモガの村。主人公はそのモガの村専属の女性ハンター。そして、篝火焚かれる村の広場で、老婆が語る“おとぎ話”を主人公が聞くところから物語は始まります。その老婆の語るおとぎ話は、少女と竜の物語。モンスターハンターの世界ではあるはずがない、人と竜が心を通わせる物語。そんな“おとぎ話”を聞いた主人公は――【作品の紹介と魅力】前述した通り、老婆から聞いたおとぎ話が中心となります。そのため、作品全体の雰囲気は幻想的で儚気でとにかく綺麗です。主人公の一人称視点で作品は進みますが、描写が丁寧なため情景は思い浮かべやすく、堅苦しさもないため、とても読みやすい作品です。全25話と作品の長さも丁度良く、一気に読み進めることができると思います。また、一人称視点なため、戦闘描写は主人公の焦りや緊張などを感じやすく、文字数以上に充実した中身となっています。物語の中心でもある“おとぎ話”はとても曖昧で幻想的なものですが、その曖昧だったモノは終盤になると一気に繋がり始め、スッキリとした読了感で終わることのできる作品です。何も考えずに読んでも楽しめる作品ですが、“おとぎ話”に隠されている秘密は何なのか、などを考えながら読めば更に楽しむことのできる素敵な作品なのかなと私は思います。完結からもう2年以上経ってしまいましたが、モンスターハンターを知っている方はもちろん、知らない方でも読んでみて損はないかと。モンスターハンターの世界に触れることのできる素敵な作品ですので、多くの方に読んでいただければ、と思います。▼読む際の注意事項など全体的に儚気な雰囲気を感じるため、ハイテンションのまま読み進めるには向かない作品かと思われます。ひとりになれる静かな空間で読むと良いかもしれません。また、多くのモンスターと戦ったり、主人公がハンターとして成長していく作品ではありませんのでご注意ください。
推薦:puc119 評価:★ (参考になった:31/ならなかった:8)
推薦作品:トレーナーである俺は「最初の3年間」を何度も繰り返しているらしい。 原作:原作:ウマ娘プリティーダービー
トレセン学園の新人トレーナー、若松 円。ただの一般的な、特別な力も無いただの人間。配属して2週間、ウマ娘のスカウトを逃した事を悔やみながら目覚める次の日の朝。重い身体を動かし、また変わらない1日... (全文表示)
トレセン学園の新人トレーナー、若松 円。ただの一般的な、特別な力も無いただの人間。配属して2週間、ウマ娘のスカウトを逃した事を悔やみながら目覚める次の日の朝。重い身体を動かし、また変わらない1日が始まる…はずだった。見覚えの無いノートを見るまでは。本作は題名の通りループ物となっています。過去の自分が書いたと思われる未来の記録。混濁する記憶とデジャヴの中主人公は、ノートが見せる選択を選んで過ごして行きます。知っているはずなのに知らないという、なんとも不気味な状況が独特の雰囲気を作り出し、読んでいて目が離せない作品だと自分は感じました。また、本作オリジナルのウマ娘も登場し、物語の中心人物として動いています。ループの謎やループ前のウマ娘達との関係など、疑問を残しつつ進んで行く物語。是非味わっていただけると嬉しいです。▼読む際の注意事項などまだ序盤に加え、内容もまだ少なめです。人によってはモヤモヤする場合もあるかもしれないのでご了承下さい。ゲームのウマ娘達も出ますので、原作を知っているとよりイメージしやすいと思います。
推薦:ジョンドゥ2 評価:☆ (参考になった:1/ならなかった:0)
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