推薦作品:「みく」の灯火 原作:オリジナル:歴史/ノンジャンル
▼ 文章、ストーリー、描写などについての紹介などラストのタイトル回収が秀逸な、ハーメルンでは珍しいオリジナルの傑作短編です。物語は大学受験を失敗した青年を主人公としたヒューマンドラマ。彼は受験失敗... (全文表示)
▼ 文章、ストーリー、描写などについての紹介などラストのタイトル回収が秀逸な、ハーメルンでは珍しいオリジナルの傑作短編です。物語は大学受験を失敗した青年を主人公としたヒューマンドラマ。彼は受験失敗から人生立ち行かなくなり、友達の喪失や両親からの叱責から自殺を決意しビルから飛び降ります。すると、終戦前の日本に幼女「みく」として意識を取り戻しました。猖獗の極まる激動の時代を、立場の弱い女性として生き抜いた末のラストは心動かされました。今なにかで失敗した人、特に、浪人生の方には励ましとなること間違いないと思うのでぜひ一読ください。▼ 読む際の注意事項など文字数はそれほど多くない短編です。TS要素、精神的BLが含まれているので苦手な方は注意してください。
推薦:原田孝之 評価:★ (参考になった:20/ならなかった:4)
推薦作品:性全説 原作:オリジナル:現代/恋愛
人類が滅び、再編されていたーーーとある(オカしい)事情で再編を逃れた(オカしい)主人公は再編された世界のとある(オカしい)場所へと赴く。そこでは…と、あらすじとしてはここまでだろうか。短編... (全文表示)
人類が滅び、再編されていたーーーとある(オカしい)事情で再編を逃れた(オカしい)主人公は再編された世界のとある(オカしい)場所へと赴く。そこでは…と、あらすじとしてはここまでだろうか。短編のためあまり長く説明しては過剰なネタバレになりかねないので触りだけにしておくことにしよう。ここで一つ「怪文書」という言葉について説明(弁明)しておきたい。「怪文書」とは元々出所不明の悪評(ネガティブキャンペーン)のことを指す単語らしい。しかしこの推薦やこの小説の感想欄にある「怪文書」という単語はそのような意味でなく、単にこの小説が何と現したらよいのかわからない「怪」しい「文書(文章)」であることを端的に示すための単語である(と思う)私はこの小説を読んだ後数分間「私は何を読まされたのか」と混乱したものだった。しばらく経った今思い返してみると「何だったんだあれは」と再度混乱するのである。つまり何だかわからない。まさに怪文書としか現しようのない小説だったのである。そして今自分が何を書いているのかも怪しくなってきた。まだ混乱している。とにかく一つ言えることは、私はこの小説を読んで混乱すれど後悔はしていないということだ。素敵な怪文書をどうぞ皆様御照覧あれ。すごいものを読んだ勢いで初の推薦を投稿してしまったのでお見苦しい所も多々あったかと思うけどユルシテ▼読む際の注意事項など伏せ字にした方が良いのではないかと思われるような単語が中盤辺りからどこを見ても存在しているため苦手な方は要注意かと。
推薦:ロリ魂アパシー 評価:★ (参考になった:39/ならなかった:8)
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