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推薦作品:C.E.で最もフリーダムなアスラン 原作:原作:ガンダム
▼ストーリー遺伝子操作された『コーディネイター』と遺伝子操作されていない『ナチュラル』の憎しみの連鎖が始まるきっかけとなった、『血のバレンタイン』が起こる『コズミック・イラ70年2月14日』。その... (全文表示)
▼ストーリー遺伝子操作された『コーディネイター』と遺伝子操作されていない『ナチュラル』の憎しみの連鎖が始まるきっかけとなった、『血のバレンタイン』が起こる『コズミック・イラ70年2月14日』。その事件が起こる現場に、5人の少年達が居合わせるところから物語は始まります。彼らがそこにいた原因であるのは『アスラン・ザラ』。ガンダムSEEDシリーズにおける、超重要人物です。彼がそこにいる原因、それは惨劇を防ぎ自身の母親含む大勢の人々を守るため。そして、少しくらいはマシな未来を【大切な友達】に渡すため。そう、本来ならいるはずのない彼がそこにいたのは原作の知識を持っているから。この世界のアスランは転生/憑依者なのです。母親を亡くしたら暴走してしまう父親のため、戦争の過程でボロボロになってしまう友達のため、アスランは未来を変える大きな一歩を踏み出します。そうしてそこから様々な運命が大きく変わっていくのですが、彼はまだ知りませんでした。本来であれば、まだ先の未来で相対する相手と早い段階から戦う羽目になる事を。彼自身の婚約者は彼が思うよりも、彼の事が大好きな事を。そして、アスランが守ると誓った大切な友達【キラ・ヤマト】は、少年ではなく【少女】である事を。これは、コズミック・イラで最もフリーダムでストライクな少年が、たまに恋愛を挟みつつ守りたい世界のために戦うお話。▼読む際の注意事項など・ストーリーの項目から察する通り、この物語におけるアスランは転生者(タグには憑依と記載)です。自身の持つ記憶を頼りに悲劇に満ちた未来を変えるために奮闘し、それによって少しずついろいろと変わっていきます。・ストーリーの項目で触れましたが、この物語におけるキラは女の子です。そしてアスランの事が好きです。この物語にはアスランだけでなく彼女の視点もあるのですが、原作とは全く違う道のりになったり、ラクスとの出会いも変化したりと見所がたくさんあります。キラとアスランの恋愛模様は見ていてほっこりします。たまにキラがSEED眼になる事態が起こったりするし、アスランがポンコツですが。・デスティニーの要素は2月27日現在、全くありません。その代わり、劇場版の要素はガッツリ出ます。なので、可能ならこの物語を読む前に映画を見に行く事を推奨します。見なくても理解できるようにはなっています。・最初の話の前書きに書かれていますが、作者さん曰く『SEEDは15年前くらいからずっとにわか』との事です。タグにもにわかと記載されています。この推薦を書いた自分はガンダムSEED未見なので、参考にはならないと思いますが物語や人物描写に大きな違和感は感じませんでした。もし何かしら違和感を感じても温かい目で見守るか、どうしても肌に合わないようでしたらそっとブラウザバックをして下さい。・ガンダムSEED未見の人でも、最低限の知識があれば楽しんで読んでいけると思います。あくまで個人的な考えですが。シリアスな戦闘もあり、ちょっとしたラブコメやギャグ要素もありなこの物語。もしこの推薦を読んで少しでも興味を持って、この物語の行く末を見守っていこうと思えたなら、一読者として幸いです。
推薦:aterm 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:ギースにガンプラ 原作:原作:ガンダムビルドファイターズトライ
▼始めにこの作品はギース様が転生される物語ではありません。▼あらすじガンプラバトルのフィールドに突如現れた「悪夢」…その「悪夢」は大地より烈風を放ち、攻撃を捌き投げ飛ばし、MSを倒してしまった... (全文表示)
▼始めにこの作品はギース様が転生される物語ではありません。▼あらすじガンプラバトルのフィールドに突如現れた「悪夢」…その「悪夢」は大地より烈風を放ち、攻撃を捌き投げ飛ばし、MSを倒してしまった。それを見たある者は呻く。「ガンプラバトル……、じゃねえ!?」これはサウスタウンの帝王をガンプラバトルで再現するという、とち狂った夢を持ってしまった男(32歳)の物語である。▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など「ガンダムビルドファイターズトライ」の本編終了後の世界を舞台として、オリ主が「ガンプラバトル」でSNKの格闘ゲームに登場するキャラクター、サウスタウンの帝王「ギース・ハワード」の再現に挑む物語です。本編完結しております。この作品の面白いところは3つ、1つ目は疑問点に対する説得力です。「なぜ主人公は再現が可能と思ったのか」「技の数々をどう再現するのか」「そもそもMSと混ざって参加して大丈夫なのか」…話が進むにつれ次々と出てくる、疑問に対する解答が見事なんです。双方の作品に存在するネタが組み合わさることで生まれた独自設定には、アニメ本編に採用されてもいいのではと思ってしまうほどの説得力が生まれております。2つ目は作中に出てくる数々の小ネタにあります。ギース・ハワードが絡むSNKの格闘ゲーム作品の大小様々な、ゲームに留まらず漫画版のディープなネタまで飛び出します。そしてガンダム作品に関するネタも負けてはおらず、何かしらでクスリとすること請け合いです。そして3つ目、作品全体の印象として明るく、熱い作品だということです。先に挙げた小ネタが各所に散らばっているためにシリアス風な場面でもどこかしらで笑えて、展開の速さでダレることなく話が進みます。主人公の馬鹿げた夢に邁進する熱さと勢いで、自分はストレスを感じることなく読めました。トライの世界観を知っていて、かつて硬貨や財布片手にゲーセンへ行ったことのある人にはおすすめできる作品だと思います。▼読む際の注意事項など面白い点に挙げた小ネタについて、どちらかと言えばSNK作品の知識が多く問われます。その内容も結構多岐にわたるので、分かりづらいネタも多いかと思います。雰囲気についてもツッコみたくなるシーンがありますが、いずれもやんわり受けとめた方が楽しめます。
推薦:dhuran 評価:★ (参考になった:57/ならなかった:6)
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