・PDF ・感想ページへ (23件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
推薦作品:エースウィッチ達に「鬼神」について聞いてみた 原作:原作:ストライクウィッチーズ
スタイルとしてはゲーム『ACE COMBAT0』の幕間にあった、主人公が撃墜した敵のエースたちが戦後に主人公のことを語るムービーを元にして、『ストライクウィッチーズ』の世界で「鬼人」と呼ばれるウィ... (全文表示)
スタイルとしてはゲーム『ACE COMBAT0』の幕間にあった、主人公が撃墜した敵のエースたちが戦後に主人公のことを語るムービーを元にして、『ストライクウィッチーズ』の世界で「鬼人」と呼ばれるウィッチの活躍がお馴染み501のエースウィッチの視点から書かれています。 極めて二つの原作の雰囲気を守った言い回しで、インタビューの映像がふっと頭の中に浮かんでくるような、『ACE COMBAT0』『ストライクウィッチーズ』双方への愛を感じる作品です。 優れた戦士の生き様を語るには、やはりその実力を見抜く優れた目を持つ語り手の存在が欠かせません。そういった意味で『ウィッチーズ』のメンバーを語り手として選んだのは作者の慧眼であり、この作品の見所だと言えるでしょう。▼読む際の注意事項など この作品を読むと急に「狭いトンネルのような空間を潜り抜けたくなる」奇病、『スキマニア・クグロフ病』を発症する危険があります。残念なことに治療法は現在確立されておりません。 また、基地に恋人がいる、帰ったら告白する、花束もすでに買ってある、以上の条件に当てはまる方は無闇にその事を周りに吹聴しないようにしましょう。十中八九死にます。そんなあなたのラッキーアイテムは『オメガ11』、ラッキーワードは『イジェークト!』です。
推薦:なんJお嬢様部 評価:★ (参考になった:7/ならなかった:0)
推薦作品:俺の名はジョー ~メカフェチジジィと世界を喰らう~【完結済】 原作:原作:ロックマン
皆様ご存知の古参アクションゲームシリーズ「ロックマン」。その物語でも特に「公式的に明言されていない要素マシマシ」と言える、主要キャラクターの一人『Dr.ワイリー』。そんな彼と彼が生み出す歴代ボ... (全文表示)
皆様ご存知の古参アクションゲームシリーズ「ロックマン」。その物語でも特に「公式的に明言されていない要素マシマシ」と言える、主要キャラクターの一人『Dr.ワイリー』。そんな彼と彼が生み出す歴代ボスキャラ達といった、所謂「ワイリー陣営」の雑兵ポジション的な量産型ロボット『ジョー』…その中の一機に転生しちゃった主人公視点で描かれる物語です。「原作シリーズ展開を敵サイド視点で追い掛ける」という都合上、具体的な内容に触れると何処だろうが即ネタバレ化する可能性が有るので省略します。最新ハード各種で発売中の最新作「ロックマン11」まで案外ガッツリ網羅してゆくので、近い内に原作プレイ予定の方々には尚の事ご注意頂ければと思います。敢えて言うならば「主人公サイド以上に、憎めない敵役ポジション等の方が好き」といった趣味嗜好の方々に、間違いなく刺さるであろうと思いました。「ガンダムよりもザクが好き!」的な方々、是非ご覧になって下さい(´ω`)▼読む際の注意事項など所謂「転生モノ」とは言え、その依り代が「無改造ザクさながらの量産型ザコ敵ポジション」である以上、当たり前ですが負けます。一に負けます、二に負けます、三四に負けて五に負けます(無慈悲)いやコント的な表現等ではなくマジで負けます、まあ電子頭脳ノーダメ=ボディ乗せ変えれば生存なので実質ノープロブレム状態なんですけどね(誇張抜き)そういった負け戦シーン嫌いの方々には多少お勧めし難いかも知れませんが、それを踏まえての結末でもある為、出来れば最後まで読み込んで下さると、筆者としても嬉しい限りです。また、本作の作者様は「メガミックス」といった「公式公認コミック版ストーリー」からも丁寧にネタを拾って下さっている為、逆に言えば『原作ゲーム以外ちんぷんかんぷん、な読者にはワンチャン難解かも知れない』恐れも有ります。ただ、その辺に関しても「逐一で補足説明を添えた上で各話に記載されている」という丁寧な仕事ぶりですので、最悪「ロックマン自体を全く知らない」みたいな完全初見の読者様でもない限りは殆ど大丈夫かと思います。
推薦:Phenomenon 評価:★ (参考になった:11/ならなかった:1)
同原作推薦一覧