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推薦作品:図書庫の城邦と異哲の女史 原作:オリジナル:その他/戦記
まずはとにかく、読んでみてください。いつものラノベと何かが違うことがわかるはずです。↓ここから推薦文私は人生のうちまあまあ多くの時間をラノベに費やしてきました。あるいはそれ以外のことをまと... (全文表示)
まずはとにかく、読んでみてください。いつものラノベと何かが違うことがわかるはずです。↓ここから推薦文私は人生のうちまあまあ多くの時間をラノベに費やしてきました。あるいはそれ以外のことをまともにできなかった時間も今の私にとっては長いです。その中で、私は元気になればなるほどもっと"歯ごたえのある"文章を読みたいと思うようになっていきました。私が無自覚に求めていたそれは、例えば世にいうなろう系のように簡単ではなく、いくらか難解であれど退屈ではなく、私に知る喜びを与えてくれるような、胸がわくわくするような、そうした文章、できれば物語でした。それを読みたい、理解したい、できるならばそんな世界を編んでさえみたい私は願い、そんな作品を求めて捜索掲示板を何度も漁りました。そこでこの作品を探し当てたこと、そして昨日新しく読む物語にこの作品を選ぶことができたことは、私にとって幸福であり、大きな幸運でした。この作品こそ、まさに私が求めていた理想形そのものだと言っても過言ではありません。実際、私は活字中毒といっていいと思います。しかしそれほど勤勉でもなく、数学もわからず、読んできた文章の大半が娯楽小説で、知識の蓄積もそうないし、ようやっと意欲が出てきたかと思えば、実際はスマホいじりばかりで積ん読が増えるばかりの人間です。しかし、そのためにこの作品に会えたのであれば、自分を褒めてあげてもいいと感じます。▼読む際の注意事項など知識不足で目が滑ることがままありますが、波乗り式読書でなんとかなります。とにかく読んでみてください。
推薦:久遠風音 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:4)
推薦作品:とある探偵たちのクトゥルフ神話事件簿 原作:オリジナル:現代/日常
・舞台は現代、日常の裏で非日常的事件が日常的に起きる日本。探偵兼ね魔術師の凡人探偵と彼の師であるバケモノ探偵さん、そして魔術の使えぬ銃の達人や蛇神の巫女等々のキャラ達がそれぞれの道を進みながら時に人... (全文表示)
・舞台は現代、日常の裏で非日常的事件が日常的に起きる日本。探偵兼ね魔術師の凡人探偵と彼の師であるバケモノ探偵さん、そして魔術の使えぬ銃の達人や蛇神の巫女等々のキャラ達がそれぞれの道を進みながら時に人を助け時に縁を結び、そして時に共同戦線を張ったりしながら、複雑に絡み合った因縁に挑む物語です。分類に詳しくないけど多分、伝奇物に近しい雰囲気なのかな?後は異能バトル物的な雰囲気もある気がする。簡素なあらすじとは反比例するように、中身は重厚感があるバトル物なので興味持ってくださった方は、是非いかがでしょうか。▼読む際の注意事項など・あらすじを読むと一見、非戦闘員な凡人探偵とバケモノ探偵のバディものにも見えますが、バケモノ探偵さんは戦闘力が本当にバケモノ級なので凡人探偵さんと合流するまで時間が数エピソードかかりますし、一度合流してもまた引き離されます。まあ大分強すぎるのでしかたないですね。何ならそれぞれに、もっとしっくり来るバディ/仲間枠が別で居ます。後、凡人探偵さんは非戦闘員じゃないです。一般人よりよっぽど強い戦闘力を持ってます。・この物語は群像劇です。そのためメイン主人公の二人以外の視点でエピソードが進行することがそこそこあります。1エピソード毎の最後に、その物語で登場したキャラの紹介はありますが、名前をある程度把握しきるまでは少々読むのが大変かもしれません。・グロ注意です。正確にいえばグロい描写はそこまで強いのはなかった筈ですが、割りかし簡単に人が死ぬ世界観です。まあクトゥルフ神話故しょうがないね。後魔術師は全員何処かしらおかしいです、特に敵ボス魔術師は割と正気を喪ってます。神話生物の登場は彼ら魔術師による召喚によるものが多いため、人々への被害は神話生物や神格よりこちらが出してる印象が強い作品です。・作者様もあらすじに書いていますが、この作品はクトゥルフ神話TRPGの二次創作ではありません。そのためSANチェック等々のTRPGネタはあまり無く、また主人公達はTRPGの探索者達とは違い、神格級は流石に厳しいですが、そこそこの神話生物なら正面からやりあえる戦闘能力を所持しています。少しあるTRPG要素としては一部エピソードにTRPG用シナリオが使われてる位と、薄っすらTRPGネタともとれる台詞があるくらいです。
推薦:林檎飴玉 評価:☆ (参考になった:2/ならなかった:1)
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