この作品では、一方通行より上にいる秘匿された超能力者が主人公となっている。
この主人公に対する設定がかなり練りこまれており、原作をしっかり読み込み、考察もしっかりしている。
そのため、キャラパワー的に...
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この作品では、一方通行より上にいる秘匿された超能力者が主人公となっている。
この主人公に対する設定がかなり練りこまれており、原作をしっかり読み込み、考察もしっかりしている。
そのため、キャラパワー的に明らかに異物である主人公が、きちんと作中世界に溶け込んでいる。

同じとある二次創作作者として言わせてもらうが、完成度はかなり高い作品。
オリキャラものが嫌いな人でも楽しめると思う。

あと、周期的に更新されているため、失踪の危険が少ない。その点も含めおすすめ。

▼読む際の注意事項など
木原に割と厳しめで、「出番フルカットor描写極少」で退場がバリバリあるので、そこは注意。
参考までに、作品内で一番活躍した木原って木原相似くらい。

※テレスティーナ→章の終盤で主人公にやられる噛ませ。
　数多→確か出番フルカット。
　幻生→垣根に片手間で処理される。
　唯一→主人公に描写外で処理される。
　病理、乱数、円周→出番フルカット
　脳幹→なんと、2023年9月15日現在、出番一切なし。

説明にも有る通りこの作品の主人公にして中心はインデックスがTSした転生主人公である。しかし単なるTS転生では終わらず禁書の世界観、都合上原作では一巻で片づけられてしまった禁書目録の『首輪』そして原作の...
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説明にも有る通りこの作品の主人公にして中心はインデックスがTSした転生主人公である。しかし単なるTS転生では終わらず禁書の世界観、都合上原作では一巻で片づけられてしまった禁書目録の『首輪』そして原作の中でキーとなっている人物などを深く掘り下げた良作。


▼読む際の注意事項など
インデックスの立ち位置に入った少年は紛れもなくオリ主であり、そして人脈チートがこの作品の骨格にある以上若干タラシめいた『オリ主』の気質を含んでいる。
そして更にインデックスが禁書世界以外の魔術を使ったり、本編では考えられないほどの強化をされた主要人物がいたりする。
そしてそもそもTS作品である。この辺の事が受け入れられない読者にはお勧めできない。