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推薦作品:グラップラー刃牙 BLOOD & BODY 原作:原作:グラップラー刃牙
ほう『グラップラー刃牙 BLOOD & BODY』ですか…。たいしたものですね。時系列は刃牙道の前に行われた外伝のような位置づけで、範馬勇次郎氏とオリジナルの敵との対決を支軸にしながらも、その... (全文表示)
ほう『グラップラー刃牙 BLOOD & BODY』ですか…。たいしたものですね。時系列は刃牙道の前に行われた外伝のような位置づけで、範馬勇次郎氏とオリジナルの敵との対決を支軸にしながらも、その過程で様々な原作キャラが勇次郎氏と関わり合い、意思をぶつけ拳をぶつけ、原作さながらなシーンを違和感なく書かれているらしく、そのまま本編に組み込んでもおかしくない、という読者もいるくらいです。なんでもいいけどよぉ。相手はあのArcadiaで掲載されてた作品だぜ。それにあの表現力とセリフ回し。これもまるで原作者が書いているかのようなクオリティです。しかも原作でもよく使われている、トンデモのようだけど妙に納得してしまう格闘理論も余すことなく使われ、ジャック氏やピクルといったおなじみのキャラはもちろんの事、長い刃牙の歴史において埋もれてしまった龍書文や寂海王などの懐かしいキャラの深い掘り下げもされており、新旧揃って見た目のバランスもいい。それにしても二次創作だというのに、魅力的なオリジナルキャラクター、原作では見ることのできない勇次郎氏のピンチと本気、関わり合いがほとんどなかった者同士のやり取りなど、SS独自の展開がてんこ盛りだというのに、そのシーン一つ一つが原作絵での脳内再生が余裕でできるのは、超人的な作者の刃牙愛というほかはない。評価…と――。▼読む際の注意事項などArcadiaのやつを前に読んだが。内容はほとんど一緒だな。なぜハーメルンで掲載を……?なんだァ? てめェ……。(以前作者が書いたものを加筆、修正、分割しての投稿らしいので、リメイクだと思ってる方はご注意をッ!!)
推薦:大猫子猫 評価:★ (参考になった:53/ならなかった:2)
推薦作品:ラインの娘 原作:オリジナル:ファンタジー/戦記
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時... (全文表示)
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時考えさせられるようなカタルシスが必ず描かれています。また、全作品ともに『物語のその先』や『描かれなかった部分』というものをもっと知りたくなります。それから、作家としての作者様の成長が面白いほど読み取れるので、売れる前から応援したいタイプのマニアックかつ目利きの読み専にはたまらないとおもいます。大変おすすめです。
推薦:みずたま有華 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:2)
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