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推薦作品:われら感染者が、鉱石病を患っても歩んでいけることの証明 原作:原作:アークナイツ
行動予備隊A1+マトイマルとメテオらロドスのオペレーター達と、危険物を強奪した立てこもり犯との攻防を描いた作品。後書き除く全12話。原作のキャラをうまく捉えているのはもちろん、オリジナルキャラのバッ... (全文表示)
行動予備隊A1+マトイマルとメテオらロドスのオペレーター達と、危険物を強奪した立てこもり犯との攻防を描いた作品。後書き除く全12話。原作のキャラをうまく捉えているのはもちろん、オリジナルキャラのバックボーンが練られていて尚且つ世界観に溶け込んでいる。前半はオペレーター達の和気藹々とした様子にほっこりさせられ、クライマックスでは「強大なボスに対してチームで対抗する」アークナイツらしい緊迫したバトルと見所が多く、本編と比べても遜色ない仕上がりとなっている。個人的には後書きも面白く、アークナイツ世界の感染者についての掘り下げを深める一助となった。▼読む際の注意事項などやや文が詰め気味で読みにくいと感じる人もいるかもしれない。
推薦:ローストチキン焼津 評価:★ (参考になった:5/ならなかった:0)
推薦作品:月に寄りそう乙女の作法 Nomadic Rapunzel 原作:原作:月に寄りそう乙女の作法
月に寄りそう乙女の作法の主人公、大蔵遊星が女性として生まれたら、というIFもの。作中で不思議な力でTSしたとかではない。これ自体は公式エイプリルフールの一発ネタでもやっており、本作はそれを本格的な話... (全文表示)
月に寄りそう乙女の作法の主人公、大蔵遊星が女性として生まれたら、というIFもの。作中で不思議な力でTSしたとかではない。これ自体は公式エイプリルフールの一発ネタでもやっており、本作はそれを本格的な話に仕上げているもの。女性として生まれた遊星こと大蔵朝日は、性別が女性ということもあり、辿る人生が違う。一番の違いは、母親と離された先が原作のワイン倉庫ではなく、続編のヒロインであるメリルがいる修道院であるという点。これにより、原作で一番大事な出会いと言っていいジャンとの出会いがなくなり、先が読めない展開になっている。本編よりも続編キャラとの出会いが早まり、この変更点も面白く読める。文章は原作の雰囲気をよく踏襲しており、基本的に主人公目線の一人称な文章。時折、別キャラの視点がはさまるのが、原作とは違う点だか、それが話の深みを出していて良い。▼読む際の注意事項などまだ完結しておらず、若干更新頻度も少ないが、個人的に頑張った頂きたい。この原作作品の二次は少なく、自分のつり乙作品への情熱が再燃したこともあり、推薦。
推薦:キンジット 評価:☆ (参考になった:4/ならなかった:0)
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