・PDF ・感想ページへ (12件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
・PDF ・感想ページへ (0件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
推薦作品:バトルスピリッツ コラボストーリーズ 原作:原作:バトルスピリッツ
バトルスピリッツがすべての世界で、「ソウルコアを使えない」という致命的なハンデをかかえた主人公・アスラが、最強のカードバトラー“頂点王”を目指して冒険するというお話の架空バトスピ小説。 そのタ... (全文表示)
バトルスピリッツがすべての世界で、「ソウルコアを使えない」という致命的なハンデをかかえた主人公・アスラが、最強のカードバトラー“頂点王”を目指して冒険するというお話の架空バトスピ小説。 そのタイトルのとおり、コラボカードがメインとなっている──どころか、登場するデッキはすべてコラボカードが軸となっています。 この作品の筆者さんは、コラボカードがメインの長編架空バトスピ小説を2作も完結させている実力者です。 仮面ライダーやデジモンなどといったバトスピでおなじみのコラボカードはもちろん、最近登場したガンダムデッキまでもが登場します。 バトスピのコラボカードについて無知な私は、この作品でいろいろなコラボカードと出会う機会をいただいています。 また、ストーリーや世界観はポケットモンスターシリーズを参考にしているため、馴染みやすく明快。「カラーリーダー」「三王」に、主人公の持っているカードを狙う敵組織──と、王道ながらも、バトスピが原作であることや読者層のニーズ合うように上手く料理されています。 主人公のアスラ君の「ソウルコアを使えない」というハンデも斬新で、それでも決してめげず、まっすぐに頂点王を目指す彼からは、読んでいて勇気がもらえます。 他のキャラクターも皆個性豊かで、印象的。きっと、誰かひとりは好きなキャラクターが見つかると思います!▼読む際の注意事項など 仮面ライダーやデジモン、ガンダムなどといったコラボカードが登場すると言っても、「そのバトスピカードを使っているだけ」で、原作とはこれといって関係ありません。「使い手のイメージが合わない」とか「このキャラは絶対これは使わないだろう」などといった感想やメッセージを筆者さんに送ることは絶対に控えましょう。 上記の理由から「悪役キャラが、主役ライダーのカードを使うこともある」と聞いて嫌悪感を覚えた方には、あまりおすすめできません。 また、この作品は、他の架空バトスピ小説と比べて「バトルを中断させられる」という展開が多いです。人によっては、そこで少しやきもきしてしまうかもしれません。 以上のような注意点はありますが、「コラボカード入門におすすめ」といえるくらいの、素晴らしい架空バトスピ小説です! コラボカードをあまり知らない人は「このカードはこんな効果なんだ!」とワクワクできますし、 コラボカードをよく知っている人にとっても、現実であまり見られないであろうコラボデッキ同士のバトルは、きっと新鮮だと思います!
推薦:LoBris 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:エヴァンゲリオンANIMA ep. ZERO 原作:原作:新世紀エヴァンゲリオン
エヴァンゲリオンTV版24話から分岐した世界ANIMAの二次創作です。ANIMA前日譚である本部決戦をEOEや貞本版と混ぜ合わせて創作されたような本作は本部決戦を主題において丁重に描いています。... (全文表示)
エヴァンゲリオンTV版24話から分岐した世界ANIMAの二次創作です。ANIMA前日譚である本部決戦をEOEや貞本版と混ぜ合わせて創作されたような本作は本部決戦を主題において丁重に描いています。前半の主人公は加地であり、とある人物によって命を救われた加地は破局を回避するために奔走しシンジを救出します。彼とシンジとの衝突はミサトとは違ったアプローチで見どころの一つだと思います。後半からの主人公はシンジとなりそこからは怒涛の展開になります。父との対峙、アスカの救出は間に合うのか、量産機は倒せるのか、補完計画は成否はどうなるのか。面白くて是非とも読んでほしい内容です。個人的に碇親子の対峙は傑作だと思っています。▼読む際の注意事項などタグにLASとありますがEOE本部決戦がベースなのとANIMAに続くために控えめになっています。続きはANIMAを読もう(宣伝)。丁重に描写すると紹介していますが、アスカの病室でのアレや戦自によるネルフ襲撃シーン、2号機と量産機の戦いも丁重に描写されてあるのでエログロな描写が苦手な方は注意が必要かもです。
推薦:わらみ 評価:☆ (参考になった:1/ならなかった:0)
同原作推薦一覧