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推薦作品:俺の名はジョー ~メカフェチジジィと世界を喰らう~【完結済】 原作:原作:ロックマン
皆様ご存知の古参アクションゲームシリーズ「ロックマン」。その物語でも特に「公式的に明言されていない要素マシマシ」と言える、主要キャラクターの一人『Dr.ワイリー』。そんな彼と彼が生み出す歴代ボ... (全文表示)
皆様ご存知の古参アクションゲームシリーズ「ロックマン」。その物語でも特に「公式的に明言されていない要素マシマシ」と言える、主要キャラクターの一人『Dr.ワイリー』。そんな彼と彼が生み出す歴代ボスキャラ達といった、所謂「ワイリー陣営」の雑兵ポジション的な量産型ロボット『ジョー』…その中の一機に転生しちゃった主人公視点で描かれる物語です。「原作シリーズ展開を敵サイド視点で追い掛ける」という都合上、具体的な内容に触れると何処だろうが即ネタバレ化する可能性が有るので省略します。最新ハード各種で発売中の最新作「ロックマン11」まで案外ガッツリ網羅してゆくので、近い内に原作プレイ予定の方々には尚の事ご注意頂ければと思います。敢えて言うならば「主人公サイド以上に、憎めない敵役ポジション等の方が好き」といった趣味嗜好の方々に、間違いなく刺さるであろうと思いました。「ガンダムよりもザクが好き!」的な方々、是非ご覧になって下さい(´ω`)▼読む際の注意事項など所謂「転生モノ」とは言え、その依り代が「無改造ザクさながらの量産型ザコ敵ポジション」である以上、当たり前ですが負けます。一に負けます、二に負けます、三四に負けて五に負けます(無慈悲)いやコント的な表現等ではなくマジで負けます、まあ電子頭脳ノーダメ=ボディ乗せ変えれば生存なので実質ノープロブレム状態なんですけどね(誇張抜き)そういった負け戦シーン嫌いの方々には多少お勧めし難いかも知れませんが、それを踏まえての結末でもある為、出来れば最後まで読み込んで下さると、筆者としても嬉しい限りです。また、本作の作者様は「メガミックス」といった「公式公認コミック版ストーリー」からも丁寧にネタを拾って下さっている為、逆に言えば『原作ゲーム以外ちんぷんかんぷん、な読者にはワンチャン難解かも知れない』恐れも有ります。ただ、その辺に関しても「逐一で補足説明を添えた上で各話に記載されている」という丁寧な仕事ぶりですので、最悪「ロックマン自体を全く知らない」みたいな完全初見の読者様でもない限りは殆ど大丈夫かと思います。
推薦:Phenomenon 評価:★ (参考になった:11/ならなかった:1)
推薦作品:マルゼンスキーの幻影【完結】 原作:原作:ウマ娘プリティーダービー
華やかなクラシックが、前年TTGで最高の盛り上がりを魅せたクラシックが、そのウマ娘の登場で「敗者復活戦」と揶揄されることになった絶望の世代現実では観光会社に使役され連日甲冑を着た90キロ台の人間を乗... (全文表示)
華やかなクラシックが、前年TTGで最高の盛り上がりを魅せたクラシックが、そのウマ娘の登場で「敗者復活戦」と揶揄されることになった絶望の世代現実では観光会社に使役され連日甲冑を着た90キロ台の人間を乗せ過労で休養先にて熱射病で死亡したハードパージ世代の頂点、全関係者の栄光の日本ダービーを制しながら、種牡馬人気が無く数年でプレストウコウと共に韓国へ輸出されたラッキールーラ残念ダービーでマルゼンスキーに直線だけで7馬身ちぎられ、有馬記念ではテンポイントにその時と同タイム差を離されたプレストウコウ最もマルゼンスキーと戦い、オーナーに内国産血統への限界を感じさせてしまった「ヒシスピード」これは怪物を倒す勇者などいない、絶望の物語である。レース結果をいじることのない現実結果を守る作品が好みの方には是非オススメしたいです私自身がマルゼンスキーの馬/ウマ娘双方のファンだということもありますが。マルゼンスキーに敗れ続けたのを見て外国の血統を重視するようになった「ヒシ」の努力はヒシアマゾンやヒシアケボノに繋がっていきますそして、シングレでオグリキャップという「怪物」に翻弄されたフジマサマーチ(マーチトウショウ)はマルゼンスキーという「怪物」の影に苦しんだプレストウコウ産駒そういった現実での背景を知ることでよりウマ娘を楽しめるかと思います。▼読む際の注意事項などマルゼンスキーとの絡みは一切なく、ただただ同期達から見たレースや人間関係を中心とした視点となっておりますイチャラブやコメディは一切ありません。日本ダービーに出走できなかったことについて「28頭立ての大外枠でもいい。賞金もいらない。他の馬の邪魔もしない。一周回ってくるだけでいい、だからマルゼンスキーを日本ダービーで走らせてくれ。そうすれば、どの馬が一番強いかわかる」と関係者に漏らしたとされる鞍上の中野渡氏の言葉これを人間の言葉のわかるウマ娘が耳にしたとしたら…そんな絶望の物語
推薦:slay 評価:★ (参考になった:12/ならなかった:0)
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