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推薦作品:赤い果実 原作:オリジナル:現代/日常
「僕は、リストカットが好きだ」一文目からとんでもない発言で始まっていますが、一読の価値ありと自信を持って言える作品でした。作者様は自分語りなんて卑下していますが、これはそんな呼び方で貶めるべ... (全文表示)
「僕は、リストカットが好きだ」一文目からとんでもない発言で始まっていますが、一読の価値ありと自信を持って言える作品でした。作者様は自分語りなんて卑下していますが、これはそんな呼び方で貶めるべきではない話だと思います。世の中にはこんな経験をしている人もいるのだと私たちに分からせてくれる、正当に評価されるべき作品であると私は感じました。少しばかりの時間が空いていて、特に何を読むか考えてもいないというのなら、是非ともこの作品を読んでみるべきです。▼読む際の注意事項など上記の通り、一文目から割とショッキングなことが書かれています。そこまで過激な表現ではないと思いましたが、そういった表現が苦手な方は読むのを控えた方がいいかもしれません。
推薦:聖クン 評価:★ (参考になった:65/ならなかった:4)
推薦作品:異世界ウェスタン ~Man With Gray Eyes~ 原作:オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
時を遡ることおよそ一世紀と余十年。アメリカ西部をさすらい、アウトローとして日々の糧を得る主人公。一大戦争を戦い抜いた「彼」が、荒涼たる大地へと迷い込むことから物語は始まります。流れのガンマンが寒村... (全文表示)
時を遡ることおよそ一世紀と余十年。アメリカ西部をさすらい、アウトローとして日々の糧を得る主人公。一大戦争を戦い抜いた「彼」が、荒涼たる大地へと迷い込むことから物語は始まります。流れのガンマンが寒村を締め上げるギャングを叩きのめす痛快三文活劇も、異世界であれば一筋縄では参りません。屈強な体躯の異種族、反則じみたお馴染みの魔法。これら常識外れの脅威に、「彼」は古くからの相棒と新たな相棒を伴い、数々の銃と歴戦故の強かさでもって立ち向かいます。「彼」の人格を窺わせるどこか淡白な一人称視点の語りは読み疲れをさせず、情景を思い起こさせる丹念な描写は全く飽きが来ません。読了後の爽快感は僅かな寂寥を伴い、きっとあなたは荒野に佇む「彼」の姿を観ることでしょう。▼読む際の注意事項など残酷な描写を含みます。
推薦:富士山とカバディを試みるニート 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:2)
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