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推薦作品:バーヴァン・シー、お前が笑ってくれるなら 原作:原作:Fate/
FGO最新シナリオ、『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』に登場したキャラクター、妖精騎士トリスタンでもある少女、バーヴァン・シーがヒロインである恋の物語。もしも。たった一人の人間との出会いで彼女の... (全文表示)
FGO最新シナリオ、『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』に登場したキャラクター、妖精騎士トリスタンでもある少女、バーヴァン・シーがヒロインである恋の物語。もしも。たった一人の人間との出会いで彼女の運命が少しでも幸せに変わるのなら。そして、変わった運命の中で幸せな日々を踊るバーヴァン・シーを見たいのならおすすめ。また、そんな彼女を見守るモルガンを始めとした周囲の人物の反応も面白かったり。恋の物語でほっと一息をつきつつ、それを取り巻く人々にくすりと笑えることもあるお話です。現時点ではまだ完結はしておらず、物語がどんな結末を迎えるのか色々な意味でドキドキしておりますが……今からなら、このバーヴァン・シーの物語が結末を迎えるまでに十分間に合うはず。どこかの大聖堂で締めくくりの物語が始まるまでのご歓談の時間を、この作品で過ごしてみませんか?▼読む際の注意事項などどうしても原作の最新キャラがヒロインということもあり、ネタバレ要素を含んでいます。原作の第2部第6章を読み終わってからの方が作品を楽しめるので、そちらを先に進めることをお勧めします。
推薦:あおい安室 評価:★ (参考になった:10/ならなかった:2)
推薦作品:まる子、戦争にいく。 原作:原作:ちびまる子ちゃん
ちびまる子といえば、日常を代表するような作品の一つです。そんな作品と戦争を絡めた話なんて、一見ただの悪ふざけに見えるでしょうし、実際、その手の作品は二次創作にまま見られるものです。キャラクターをサ... (全文表示)
ちびまる子といえば、日常を代表するような作品の一つです。そんな作品と戦争を絡めた話なんて、一見ただの悪ふざけに見えるでしょうし、実際、その手の作品は二次創作にまま見られるものです。キャラクターをサイコパス化させ、本来なら『あり得ないこと』を行わせる。そこで生まれる原作との落差を面白がらせようとする。しかし、この作品は違います。日常を生きていたまる子たちが、性格はそのままに、非日常である戦争の中へ置かれ、悪夢のような世界に沈み込んでいく。この作品の場合、物語の中の彼女らがまさしく日常の中の人物であると皆知っていればこそ、読者は彼女らが置かれる境遇をより身近に感じ、考え込ませられるのです。▼読む際の注意事項など内容的には、まったくのシリアスですし、残虐な描写が多く登場します。快活な作品ではなく問題作であり、あまり適切な例えではないかもしれませんが、ジブリでいう『火垂るの墓』のような、見る者に心構えを必要とさせる作品です。
推薦:tubuyaki 評価:★ (参考になった:27/ならなかった:6)
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