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推薦作品:【完結】流れ星の転校生~とある武術家ウマ娘がトレセン学園に転入する話~ 原作:原作:ウマ娘プリティーダービー
滅茶苦茶ハマってた小説が完結したので宣伝します!1人の架空のウマ娘の物語として綺麗に纏まっています。ストーリーの序盤の流れを簡単に箇条書きで紹介しますので、興味ある人は是非。個人的に隠れた名作枠で... (全文表示)
滅茶苦茶ハマってた小説が完結したので宣伝します!1人の架空のウマ娘の物語として綺麗に纏まっています。ストーリーの序盤の流れを簡単に箇条書きで紹介しますので、興味ある人は是非。個人的に隠れた名作枠です。タイトルの通り主人公は武術家のウマ娘でレースは未経験の状態でトレセン学園に転入します。格闘技版URAみたいな団体がある世界で、レースウマ娘と格闘ウマ娘って区分がある設定。主人公は格闘技の才能はあるけどレースで走る才能はあまりなく、最初は負け続けるけど少しずつ成長して行く…というストーリー。1話 主人公は前世では競走馬だったらしく、その夢を見たのがきっかけでレースの世界に飛び込みます。重要な伏線、終盤に分かるやつです。2〜8話 友人関係やチームなど舞台設定の紹介9話 主人公の同室のウマ娘がトレセン学園を去る展開。トレセン学園の冷たい現実を見た主人公の物語がここから大きく動き始めます。10話 重要な伏線その2。ハルウララがキーパーソンとして登場する。11〜13話 主人公の幼馴染の格闘ウマ娘がトレセン学園に乗り込んできて、主人公を裏切り者だと罵ります。そこで郷に入っては郷に従えってな感じで二人が500mの超短距離走をする展開。かなり熱いレース描写。14〜17話 主人公が宝塚記念への出走権を獲得し、無謀な挑戦をするまでが描かれます。中盤最大の超熱いレース展開。実力で劣る主人公の巻き返し方が凄い。ここまでは絶対読んだほうが良い。他にも、キレたナリタトップロード、合気道家としてのカレンチャンとかの本家でまだ多分出てない話もあるのが好き。番外編でBNWと覇王世代が山で修行したりします。終盤で明かされるウマ娘格闘団体の創設の話はかなり感動モノです。▼読む際の注意事項など途中で人間VSウマ娘の格闘シーンとかもあります。自分は格闘漫画好きなら楽しめるかもですが、人を選ぶストーリーだと思うので注意です。シリアスな描写が結構あるので、癒しだけを求めてる人にはオススメできないかも。あと、主人公はアプリ版の「シリウス」に入る設定なので、そこも人によっては好きじゃないかもしれません。
推薦:ズンダアイス 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:1)
推薦作品:悪ならざる敵 原作:原作:僕のヒーローアカデミア
▼ストーリーについていじめ、虐待、不干渉、見て見ぬふり。現代社会が抱える様々な悪性、それらによって生まれてしまった、悪為らざる敵。『僕のヒーローアカデミア』の世界観が持つ、個性至上主義社会という... (全文表示)
▼ストーリーについていじめ、虐待、不干渉、見て見ぬふり。現代社会が抱える様々な悪性、それらによって生まれてしまった、悪為らざる敵。『僕のヒーローアカデミア』の世界観が持つ、個性至上主義社会という特異な社会の中で、社会の悪性によって生まれてしまった少年少女は、互いに大切な者を得て、それ以外の悉くを切り捨てた。悪は自分たちを傷付けてくる敵であり、正義もまた自分たちを絶望へと突き落とした敵である。既に誰の救いの手も届かず、救済はない。もうその時期は過ぎ去った後なのだ。ただ、2人が求めたのは1つだけ、「自由に」。▼描写、文章について物語は終始、オールマイトを語り手として進行する。即ち、オールマイトの過去の経験であり、既に出来事自体は終わってしまった後の話として語られる。その為、語り手であるオールマイトの視点から知っている、または後に知った、或いはそれらの情報からなる推測でしか語られることはない。なので、物語の主軸となる人物たちの内面や感情などは一切語られることはない。あくまで、『オールマイトから見た』彼らの生い立ち、関係性、意思が語られるのみである。上記した通り、語り手による追憶が主となるため、地の文も他者に対して語るような文章となっている。しかし、主体となる語られる物語の時間軸のみは過去で固定されており、現在の語り手の状況などが語られる途中で文中に表されることは一切ない。▼読む際の注意事項など注意事項なので明記しておくが、この物語における主軸となる人物たちに救いはない。また現実の社会問題である、いじめや虐待なども扱う作品ではあるので、苦手であったり許せないという場合は読まないことを強く薦める。
推薦:クーマン 評価:★ (参考になった:43/ならなかった:6)
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