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推薦作品:K to I 原作:原作:かぐや様は告らせたい
とても意外な組み合わせの二人が、まるで原作のようなわくわくする頭脳戦を繰り広げるお話です!様々な仮面を使い分ける早坂だからこそ発揮される多面的な魅力を、余すところなく感じられる作品だと思います。... (全文表示)
とても意外な組み合わせの二人が、まるで原作のようなわくわくする頭脳戦を繰り広げるお話です!様々な仮面を使い分ける早坂だからこそ発揮される多面的な魅力を、余すところなく感じられる作品だと思います。作者の「パン de 恵比寿」さんの前作「早坂さんは明かしたい」は、早坂の「四宮かぐやの侍女」としての部分に強くフォーカスしていましたが、今作では強いて言えば対白銀用の「ハーサカ」の部分が主に登場します。この二人の頭脳戦の行きつく先には、じんわり温かくなるような、某恋愛頭脳戦とはまた違う結末がありました。この作品を通していろんな愛を感じられました!是非お勧めです!
推薦:秋野親友 評価:★ (参考になった:5/ならなかった:0)
推薦作品:まる子、戦争にいく。 原作:原作:ちびまる子ちゃん
ちびまる子といえば、日常を代表するような作品の一つです。そんな作品と戦争を絡めた話なんて、一見ただの悪ふざけに見えるでしょうし、実際、その手の作品は二次創作にまま見られるものです。キャラクターをサ... (全文表示)
ちびまる子といえば、日常を代表するような作品の一つです。そんな作品と戦争を絡めた話なんて、一見ただの悪ふざけに見えるでしょうし、実際、その手の作品は二次創作にまま見られるものです。キャラクターをサイコパス化させ、本来なら『あり得ないこと』を行わせる。そこで生まれる原作との落差を面白がらせようとする。しかし、この作品は違います。日常を生きていたまる子たちが、性格はそのままに、非日常である戦争の中へ置かれ、悪夢のような世界に沈み込んでいく。この作品の場合、物語の中の彼女らがまさしく日常の中の人物であると皆知っていればこそ、読者は彼女らが置かれる境遇をより身近に感じ、考え込ませられるのです。▼読む際の注意事項など内容的には、まったくのシリアスですし、残虐な描写が多く登場します。快活な作品ではなく問題作であり、あまり適切な例えではないかもしれませんが、ジブリでいう『火垂るの墓』のような、見る者に心構えを必要とさせる作品です。
推薦:tubuyaki 評価:★ (参考になった:27/ならなかった:6)
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