・PDF ・感想ページへ (1件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
・PDF ・感想ページへ (0件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
推薦作品:春風と衝撃 原作:原作:ウマ娘プリティーダービー
才能溢れるトレセン学園にて、首席で入学した逸材がいた。誰もが噂し期待する。だが彼女には居場所が無かった。馴染めず、落ち着かず、孤独しかなかった。勝つ事が全てだと信じていた。そんな彼女に無邪気なウマ娘... (全文表示)
才能溢れるトレセン学園にて、首席で入学した逸材がいた。誰もが噂し期待する。だが彼女には居場所が無かった。馴染めず、落ち着かず、孤独しかなかった。勝つ事が全てだと信じていた。そんな彼女に無邪気なウマ娘が声を掛ける。その子は…誰よりも弱くて、彼女が1番嫌いなウマ娘だった。▼読む際の注意事項など主人公は最強の英雄「ディープインパクト」そして、最弱の愛され娘「ハルウララ」何もかも真逆な2人のウマ娘の出会いと交流を描いたお話です。才能を持ちながらも常に孤独だったディープが、ハルウララとの関わりをきっかけに成長していく様子が描かれており、ウララの無邪気さや、ウララのトレーナーの指導によってディープの考えや感情を変化させて行きます。それが面白く、微笑ましい。自分とは全く違う存在。変なチーム…だけど気になって関わってしまう。振り回されるけど…という感じ。(かわいい)特に最新話、ウララのチームがピンチの際に立ち上がるディープのカッコ良さには思わず声が出てしまいました。最弱最強最高のチームの物語を是非お楽しみください。
推薦:ジョンドゥ2 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:星と少年 原作:原作:Infinite Dendrogram
この作品には、原作である<Infinite Dendrogram>に登場するキャラクターが、ほぼ出てこない。 しかし、原作の世界観や雰囲気が完璧に再現され、それゆえに「VRMMOでの異... (全文表示)
この作品には、原作である<Infinite Dendrogram>に登場するキャラクターが、ほぼ出てこない。 しかし、原作の世界観や雰囲気が完璧に再現され、それゆえに「VRMMOでの異能バトル」という原作の趣旨が完全に、もしかすると原作以上に再現されているかもしれない。 「原作と矛盾した設定を出さない」というレギュレーションに沿っているからこそ、非常に純度の高い異能バトルが完成されている。これは、原作がある二次創作にしか出せない魅力である。 オリジナル『エンブリオ』、オリジナル『職業』、オリジナル『特典武具』、オリジナル『UBM』。全て、原作で説明された法則に違和感なく馴染むものであり、チートなどでは決してない。作品の根幹に絡むアイテムである『劣級エンブリオ』ですら、原作に登場する法則で説明がつくものである。 三人称である故に、キャラクターの感情を一歩離れた視点で描写されている。キャラクターと読者との距離の取らせ方が良い意味で非常に狡猾で、それはキャラクター造形にも及んでいる。 主人公の一人、ブラーはMMO廃人で、リア充を見下すロクデナシである。ゲーム内でトップに成り上がりたいという想いのために、NPCを躊躇なく殺す。いやに生々しく、現実にいそうなキャラクター造形であるが、読者はキャラにも文章にも強い嫌悪感を抱くことなく物語に没入できる。それは、肯定も否定もしない三人称からの心理描写が非常に精緻で、「ああ、現実にいたらヤな奴だ」と、軽く思わせる程度にとどめてしまう。しかし、例えば悲劇に対する被害者の心情は、三人称でありつつもキャラクターと距離を若干詰め、「可哀想に」という印象を与えさせる。 また、前述したオリジナル設定も非常にオトコノコ心をそそる魅力的なものだ。中二病患者の妄想とは一線を画する緻密で、ゲームバランスを崩さず、かつロマンを理解する固有名詞と能力の内容をしている。 小説家になろうもしくは書籍でデンドロ本編を読み終わり、同じ雰囲気でもっと異能バトル要素を煮詰めたのが読みたい!と思った方は、是非最初にこの作品を読んでいただきたい。▼読む際の注意事項など 三人称であり、二章以降スポットライトが当たるキャラクターが移り変わるため、三人称群像劇を読みなれていない人は少し集中力を要するかもしれない。
推薦:砂漠谷 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
同原作推薦一覧