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推薦作品:海外から送られてきた仕様書がひどい 原作:オリジナル:現代/コメディ
これはインド人が書いた仕様書を読む会社員の話です。この仕様書は日本語と英語がクロスし、大変不可解な文字の羅列を生み出しました。会社員はこれを解読、そして頭にインプットしなければならない。これはす... (全文表示)
これはインド人が書いた仕様書を読む会社員の話です。この仕様書は日本語と英語がクロスし、大変不可解な文字の羅列を生み出しました。会社員はこれを解読、そして頭にインプットしなければならない。これはすなわちツッコミをインしつつ苦悩するということ。私は貴方達ユーザーがこれをリードそして心を豊かにし、スマイルであることを祈り申しあげます。▼読む際の注意事項など
推薦:サブカルクソ野郎 評価:★ (参考になった:64/ならなかった:3)
推薦作品:斯く想う故我在り 原作:オリジナル:現代/冒険・バトル
主人公はヒロインの生き方に憧れ、ヒロインは主人公の生き方に憧れる。それだけ聞くと普通のラブストーリーにでも発展しそうではあるのだが、そうは問屋が卸さないのが柳之助クォリティである。「こんな自分の生... (全文表示)
主人公はヒロインの生き方に憧れ、ヒロインは主人公の生き方に憧れる。それだけ聞くと普通のラブストーリーにでも発展しそうではあるのだが、そうは問屋が卸さないのが柳之助クォリティである。「こんな自分の生き方に、憧れの彼(彼女)が憧れているなんて許せない」そんな理由で主人公とヒロインが本気で殺し合う、それが殺し愛、即ち柳之助クオリティ。基本的に柳之助さんの作品全部に言えることだが、台詞回しが絶妙で、かっこいい。最高のタイミングで、最高にカッコいいことを言ってくれる主人公、ヒロイン、その他で、その度に読者の心は揺さぶられっぱなしである。また日常と非日常の書き分けが綺麗で、上手く切り替えているし、自然に導入されていて、先ほどまでの日常的シーンと、急に起こる非日常のシーンのつなぎに違和感を覚えない。そして何より、設定とキャラが上手くかみ合っていて、キャラクターの魅力を最大限に生かしていると思う。この設定だからこそ、このキャラはこう動く、と言うのが非常にわかりやすい。メインキャラクターだけでなく、敵側の心情描写まであるので、ぽっとでのやられキャラと言うのは居らず、敵味方区別なく感情移入することができる。そしてだからこそ、お互いの想いをぶつけ合う戦闘は最高に盛り上がるのだと思う。
推薦:水代 評価:★ (参考になった:15/ならなかった:4)
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