・PDF ・感想ページへ (3件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
推薦作品:からかい上手の高木さん~Extra stories~ 原作:原作:からかい上手の高木さん
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると想いが実る...。もしも西片が見たのが、高木さんの消しゴムの「ろうかみろ」の文字ではなく「西片」の文字だったら——。原作「からかい上手の高木さん」の「... (全文表示)
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると想いが実る...。もしも西片が見たのが、高木さんの消しゴムの「ろうかみろ」の文字ではなく「西片」の文字だったら——。原作「からかい上手の高木さん」の「もしもあの時〇〇していたら」が盛り沢山に盛り込まれた良作。読者目から見ても何を考えているかわかりにくい高木さんの心理描写のレベルも高度なもので、この作品を読んでから原作に立ち返ってみるとまた違った楽しみ方が出来る。「からかう」。この西片と高木さんを繋ぐ行為を軸に、切なく、中学生らしい稚拙で素敵な恋愛を目にしたあなたまでもが、その甘酸っぱさに心が温まるでしょう。▼読む際の注意事項などもちろん原作既読推奨。というか読んでないと高木さんというキャラの持つ愛らしさ、西片というキャラの持ついじらしさが伝わりにくい可能性もあるので本当に本当に原作既読推奨。
推薦:魚の骨は喉に刺さると危ない 評価:★ (参考になった:6/ならなかった:1)
推薦作品:生まれたことが消えない罪というなら、俺が背負ってやる 原作:原作:仮面ライダー555
仮面ライダーアマゾンズseason2にて、主人公である千翼とイユの友人のような、そうでないような、でも二人のことを確かに大切に思っていた男、長瀬裕樹が、原作終了後、恐らく高校復帰直後ほどに、突如として... (全文表示)
仮面ライダーアマゾンズseason2にて、主人公である千翼とイユの友人のような、そうでないような、でも二人のことを確かに大切に思っていた男、長瀬裕樹が、原作終了後、恐らく高校復帰直後ほどに、突如として仮面ライダー555の平行世界へと迷い込み、そこで555、乾巧やその仲間たちと関わっていく中で、自分の中にあった迷いや後悔と向き合い、困難に立ち向かっていく。アマゾンズと555、二つのクロスオーバーでありながら、その二つを綺麗に組み合わせ、登場人物の心情を深く、そして豊かにしている。登場人物がそれぞれの思いを胸に苦難に立ち向かう姿は、とても心を打つものだ。ヒーローものが苦手、という人もよければ読んでほしい。▼読む際の注意事項など原作の両方を知っているとより楽しめるが、知識がなくとも十分楽しめる作品だから問題ない。555が主体ではなく、あくまでも長瀬たちの変化が主体なので、そこに期待されると失敗するかもしれない。読み終わったあと、星が降る、と口ずさんでしまう。
推薦:特撮仮面 評価:★ (参考になった:24/ならなかった:4)
同原作推薦一覧