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推薦作品:けもののきろく(第2版) 原作:原作:けものフレンズ
まず、ストーリーがしっかりしていることは前提だから安心して欲しい。独自解釈を織り交ぜたオリジナルのけものフレンズ世界を楽しめる。描写も嫌というほど細かく、容易に情景が想像できること請け合い。それでい... (全文表示)
まず、ストーリーがしっかりしていることは前提だから安心して欲しい。独自解釈を織り交ぜたオリジナルのけものフレンズ世界を楽しめる。描写も嫌というほど細かく、容易に情景が想像できること請け合い。それでいて無駄な部分はなく、一番細かいのは戦闘描写である。何よりこの小説を代表する特徴は『啓蒙』『自動Wikipedia』とでもいうべき注釈にある。Wikiを調べただけでは書けないような細かい情報が載っており、明らかに本人の知識に裏付けられたものである。ちなみにリンク元も載っている。それを検索できるだけで前提知識があることは間違いないと言える。注釈なので読み飛ばしても構わないし、読み込んでもいい。当方のようなけものフレンズファン兼知識中毒者には非常に目の毒である。 毒だけに。▼読む際の注意事項など・主人公は賢いのだがあまりにも頭が硬い。非科学的なモノを信じきれないタイプである。まあ序盤だけなのだが。・独自解釈が多めみなさんの脳内ジャパリパークとは解釈違いがあるかもしれない。しかし、アニメ世界のだいぶ後の話のようなので辻褄が合わないわけではない。むしろフレンズの生活により密着した描写と言えるだろう。
推薦:ふるびうす 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:【本編完結】時をかけるロンウィーズリー 原作:原作:ハリー・ポッター
本作は、ハリー・ポッターの親友たるロン・ウィーズリーに焦点を当てた作品です。ジャンルとしては逆行ものになるのですが、その料理の仕方が一味違うのが、本作の大きな特徴です。それというのも、ロンが逆行す... (全文表示)
本作は、ハリー・ポッターの親友たるロン・ウィーズリーに焦点を当てた作品です。ジャンルとしては逆行ものになるのですが、その料理の仕方が一味違うのが、本作の大きな特徴です。それというのも、ロンが逆行するのは、決して原作で成し得なかったことを成すためではないのです。原作より酷い道筋をたどる世界を回避するため、逆行しベストを尽くした結果が、原作の展開となるのです。そこに、ロン・ウィーズリーの苦悩があり、勇気がある。一番の見所はそこですが、決して暗いばかりの話ではありません。彼らしい陽気な性格もしっかりと描かれ、場面場面で笑いを誘います。また本作には、いくつもの伏線が張られているため、その意味を考えながら読み進めるというも面白いかもしれません。ダンブルドアの知略や、逆行の真実等、見所の詰まった作品です。よく練られたハリポタSSですので、お好きな方は是非、読んでみて下さい。▼読む際の注意事項など原作(または映画)を全編通して見たことがないという方には、理解し辛い部分があります。原作と同じ流れを追う部分については、描写が省かれるため、ご注意ください。(うろ覚え程度でも覚えているならば、読むのに問題はありません)
推薦:tubuyaki 評価:★ (参考になった:30/ならなかった:3)
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