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推薦作品:からかい上手の高木さん~Extra stories~ 原作:原作:からかい上手の高木さん
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると想いが実る...。もしも西片が見たのが、高木さんの消しゴムの「ろうかみろ」の文字ではなく「西片」の文字だったら——。原作「からかい上手の高木さん」の「... (全文表示)
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると想いが実る...。もしも西片が見たのが、高木さんの消しゴムの「ろうかみろ」の文字ではなく「西片」の文字だったら——。原作「からかい上手の高木さん」の「もしもあの時〇〇していたら」が盛り沢山に盛り込まれた良作。読者目から見ても何を考えているかわかりにくい高木さんの心理描写のレベルも高度なもので、この作品を読んでから原作に立ち返ってみるとまた違った楽しみ方が出来る。「からかう」。この西片と高木さんを繋ぐ行為を軸に、切なく、中学生らしい稚拙で素敵な恋愛を目にしたあなたまでもが、その甘酸っぱさに心が温まるでしょう。▼読む際の注意事項などもちろん原作既読推奨。というか読んでないと高木さんというキャラの持つ愛らしさ、西片というキャラの持ついじらしさが伝わりにくい可能性もあるので本当に本当に原作既読推奨。
推薦:魚の骨は喉に刺さると危ない 評価:★ (参考になった:6/ならなかった:1)
推薦作品:けもののきろく(第2版) 原作:原作:けものフレンズ
まず、ストーリーがしっかりしていることは前提だから安心して欲しい。独自解釈を織り交ぜたオリジナルのけものフレンズ世界を楽しめる。描写も嫌というほど細かく、容易に情景が想像できること請け合い。それでい... (全文表示)
まず、ストーリーがしっかりしていることは前提だから安心して欲しい。独自解釈を織り交ぜたオリジナルのけものフレンズ世界を楽しめる。描写も嫌というほど細かく、容易に情景が想像できること請け合い。それでいて無駄な部分はなく、一番細かいのは戦闘描写である。何よりこの小説を代表する特徴は『啓蒙』『自動Wikipedia』とでもいうべき注釈にある。Wikiを調べただけでは書けないような細かい情報が載っており、明らかに本人の知識に裏付けられたものである。ちなみにリンク元も載っている。それを検索できるだけで前提知識があることは間違いないと言える。注釈なので読み飛ばしても構わないし、読み込んでもいい。当方のようなけものフレンズファン兼知識中毒者には非常に目の毒である。 毒だけに。▼読む際の注意事項など・主人公は賢いのだがあまりにも頭が硬い。非科学的なモノを信じきれないタイプである。まあ序盤だけなのだが。・独自解釈が多めみなさんの脳内ジャパリパークとは解釈違いがあるかもしれない。しかし、アニメ世界のだいぶ後の話のようなので辻褄が合わないわけではない。むしろフレンズの生活により密着した描写と言えるだろう。
推薦:ふるびうす 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
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