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推薦作品:宇宙戦艦ヤマト2202 if 猛虎咆哮す 原作:原作:宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち
政府高官の政治闘争、メカニックの設定、全て高水準の作品。原典である宇宙戦艦ヤマトの世界をさらに深く掘り下げ、広げている。純粋に仮想戦記モノとしても楽しめる傑作。 2202は、私個人としては非常... (全文表示)
政府高官の政治闘争、メカニックの設定、全て高水準の作品。原典である宇宙戦艦ヤマトの世界をさらに深く掘り下げ、広げている。純粋に仮想戦記モノとしても楽しめる傑作。 2202は、私個人としては非常に面白い作品であったが、尺不足、内容の難解さ、細かな矛盾、独特なデザインのせいで、多くのヤマトファンが離れてしまった作品であるのは事実。2202を素直に楽しめなかった人こそ、この作品を読んでほしいと思う。▼読む際の注意事項など オリジナルのキャラクターがかなり登場する。
推薦:にわとり肉 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:1)
推薦作品:まる子、戦争にいく。 原作:原作:ちびまる子ちゃん
主人公のまる子の主観で進んでいく。フィリピンでの悲惨な戦いは淡々と描写され、戦争への忌避感を内包しているように感じるのは仕方がないように思える。しかし、この物語を俯瞰してみると印象はガラリと変わる... (全文表示)
主人公のまる子の主観で進んでいく。フィリピンでの悲惨な戦いは淡々と描写され、戦争への忌避感を内包しているように感じるのは仕方がないように思える。しかし、この物語を俯瞰してみると印象はガラリと変わる。本来ありえないはずのちびまる子ちゃんと太平洋戦争を絡めて話を書くという難しい問題をあえて自分に課した一つの課題発表にも思える。原作に敬意を持ちつつ、ただ淡々と経過を描写する文章には作者の感性の模索を感じられた。古い作品だが、作者の他の文章も読んでみたいと感じられる作品だった。▼読む際の注意事項など題名から察せるがこの作品はちびまる子ちゃんという原作を大きく逸脱している。一つの物語として面白いが、間違いなく人を選ぶため、注意したほうがいいと思う。
推薦:吉田松陰 評価:★ (参考になった:14/ならなかった:1)
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