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推薦作品:東方閻魔帳 原作:原作:東方project
ざっくり言うとあらすじそのままに1人の閻魔がひょっこり幻想郷にやってきたというお話。壮大なストーリーに伏線がちりばめられていて…というよりはつかみどころのない少女たちの日常を一閻魔が関わる部分だけ... (全文表示)
ざっくり言うとあらすじそのままに1人の閻魔がひょっこり幻想郷にやってきたというお話。壮大なストーリーに伏線がちりばめられていて…というよりはつかみどころのない少女たちの日常を一閻魔が関わる部分だけ切り取ったような作品。矛盾しているようですがまさに日常奇譚といったところ。飄々とした女主人公と同じく一癖も二癖もある幻想郷の住人たちとのやり取りは必見です。(個人的には永琳との一幕)オリ主が一話冒頭に登場した後、いきなり数話の間登場せず、という展開や原作キャラ視点多めで、いい意味でオリ主要素が薄まっているのが新鮮で面白かった。オリ主がうまく原作キャラを立てているという感じ。また、戦闘描写が東方の二次創作にありがちなチート能力のごり押しなどではなく、原作設定と頭をうまく使ったものになっています。▼読む際の注意事項など一話一話はやや短めな印象。良くも悪くも原作のノリに近いため、作風はシリアスではなく若干ギャグより?気にするほどではないと思いますが、原作を知らないと多少わかりづらいかも。チートや無双要素は今のところはないです。
推薦:ヤマザナ 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:思い出のザク 原作:原作:機動戦士ガンダム
街のおもちゃ屋へ息子の誕生日プレゼントとしてガンダムのフィギュアを買いに来た主人公は、胸元が赤いザクのプラモデルに目を留める。彼は思い出す。初めてザクを見た日のことを。そして、止められなかった戦いの... (全文表示)
街のおもちゃ屋へ息子の誕生日プレゼントとしてガンダムのフィギュアを買いに来た主人公は、胸元が赤いザクのプラモデルに目を留める。彼は思い出す。初めてザクを見た日のことを。そして、止められなかった戦いのことを。正確には原作は機動戦士ガンダムではないが、その点は作者の意図があるのだろう。4000字程度の短編作品であり、主人公の心情描写によって久しぶりに原作を見返したい気分にさせてくれる作品であり、原作を見たことがある人であれば題名やあらすじからおおよそ主人公が誰か、思い出とは何かはピンとくるはずだ。クロスオーバーやオリ主物の影響でガンダム作品の二次創作を苦手とする人は多いかもしれないが、そういった要素はこの作品には一切含まれていないため、そのような苦手意識を持っている人にこそ、この作品はお勧めできる。
推薦:すいか 評価:★ (参考になった:176/ならなかった:8)
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