読みやすい文章。しっかりと練られた設定。キャラの選び方。小説としては非常に完成度が高いと思う。
しかしながらその全てを覆い尽くすほどの淫夢のインパクトよ！
決して無闇矢鱈に淫夢ネタが使われているわけで...
(全文表示)

読みやすい文章。しっかりと練られた設定。キャラの選び方。小説としては非常に完成度が高いと思う。
しかしながらその全てを覆い尽くすほどの淫夢のインパクトよ！
決して無闇矢鱈に淫夢ネタが使われているわけではない。（多めではあるが、特にセリフ）
ギャグ調に仕立てながらも、ときおり見せる真面目な雰囲気は物語の良さを引き立てるいいアクセントになっている。
▼読む際の注意事項など
当然のごとく淫夢ネタが出てきますし、何なら登場人物も淫夢語録を話すことがある。
シャニマスが好きだけど淫夢は嫌いという人は、読むのを勧めない。

ブラックラグーンと映画ジュマンジ(初代ボードゲーム時)のクロスオーバー。
海で釣り上げラグーンのメンバーが暇つぶしに始めたのは、箱の中から太鼓の音がする例のボードゲーム……！ブラックラグーン未読の私...
(全文表示)

ブラックラグーンと映画ジュマンジ(初代ボードゲーム時)のクロスオーバー。
海で釣り上げラグーンのメンバーが暇つぶしに始めたのは、箱の中から太鼓の音がする例のボードゲーム……！ブラックラグーン未読の私でも楽しめたしっかりとした文章構成が織りなすのは、お馴染みジュマンジの理不尽仕様！
1話目から手に汗握りますが、荒事に慣れたキャラクター達が訳がわからないながらもジュマンジのマスから溢れ出たモノたちに対応していく様は痛快でした。頼もしい。
キャラクター達の軽快な会話にも注目。違和感なくアメリカンジョークを交えた言い回しが読んでいて楽しいです。
全4話となっておりますが、密度の濃い映画を一気に観たような感覚でした。

ブラックラグーン原作を知っている方ならより楽しめると思うので、よければ是非！


▼読む際の注意事項など
クロスオーバー作品