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推薦作品:バトルスピリッツ 7 -Guilt- 原作:原作:バトルスピリッツ
私は今まで色んなバトスピ小説を読み漁って来ましたが、ここまで描写が細かくて、面白い小説は他に無いと断言できます。世界観はバトスピアニメで言うところの覇王に近いです。キャラ達の恋愛を描いた日常回も多... (全文表示)
私は今まで色んなバトスピ小説を読み漁って来ましたが、ここまで描写が細かくて、面白い小説は他に無いと断言できます。世界観はバトスピアニメで言うところの覇王に近いです。キャラ達の恋愛を描いた日常回も多いですが、敵組織との戦いも多く、それらがちょうど良いバランスで話が調整されています。当然その内容もGOODです。何よりも特徴的なのはオリカの存在。俗に言う「ぼくがかんがえたさいきょーカード」ではなく、効果にしっかりと長所短所が組み込まれていて、それでいて斬新な効果を持つカードばかり。それらが蔓延るバトル内容はとてもワクワクできて楽しいです。さらにオリカだけにはとどまらず、バトスピの長い歴史の中で登場していた様々なカードも登場します。作者様がバトルの内容作りが上手い事もあって何の違和感もありません。兎に角面白さが並外れているので、読みたいバトスピ小説で困ったなら一度読んでみるべきだと思います。▼読む際の注意事項など第一話がキャラ紹介の回や特別編などの影響で結構下にあります。初めて読む方は更新された月日に沿ってお読みになる事をオススメします。後はハマり過ぎないように注意してください。
推薦:バナナ 評価:☆ (参考になった:2/ならなかった:0)
推薦作品:ランボー / 怒りのメスガキわからせ 原作:原作:ランボー
ベトナム帰還兵のランボーは、かつての戦友に会うため家を訪ねるものの、その戦友は亡くなっていると伝えられた。どうするものかと一人とぼとぼ歩いていると、背後から「――――こらぁー! そこのザコちんぽぉ... (全文表示)
ベトナム帰還兵のランボーは、かつての戦友に会うため家を訪ねるものの、その戦友は亡くなっていると伝えられた。どうするものかと一人とぼとぼ歩いていると、背後から「――――こらぁー! そこのザコちんぽぉ! 止まれぇ~!」と耳を疑うかわいらしい少女の声に足を止められた。そしてメスガキしかいない”メスガキシティ”というぶっとんだ名前の町で保安官をやってる少女”メスガキ刑事”に任意同行という名の連行にランボーは導かれていく。おそろしいことにただの一発ネタで終わっておらず、原作の山籠もりなどを思わせる展開や、シリアスとギャグを行ったり来たりするという極めて高度で先の読めない描写を書き上げています。あるものは使うサバイバルの鉄則に従い、拾った幼女のパンツをバンダナ代わりに被って締めるランボーなのにキャラを殺さず、こんなタイトル(褒め言葉)の作品で活躍させて自由に動き回らせているなど、ハイレベルな描写力がないと書き上げられていないでしょう。そして終盤になって明かされるメスガキシティの驚愕の真実と悲しい背景、ヒロインでもあるメスガキ刑事の真実の名前に、泣いていいのか笑っていいのか全く分かりませんでした。露骨にスタローンの出演作品のネタが拾われており、それに留まらずコマンドーといった有名作品の小ネタも使われておるなど、作者の『エロスはせがわ』氏は相当映画が好きなのだろうと察せます。ランボーの原作での冷遇や境遇を見ると、このSSはランボー救済物に分類されるものであり、感想の答えでもキッチリ作者のはせがわ氏から、この作品の『裏テーマ』と明言されてます。すでに完結済みでリアルタイムで連載中読んでいました。ですが、完結を喜ぶ前に、よくもまあ、ほぼゼロからのスタートのストーリーで終わりまでたどり着けたものだと思ってしまうほど、とんでもない怪作です。▼読む際の注意事項などR-15というタグがついていますがR-17.9を突き抜けかねないくらいに、極めて特殊な作品です。
推薦:風凪五月 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:1)
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