喧嘩と煙草で青春を過ごす不良学生は、喧嘩終わりに心霊スポット探索をしに来た広町七深と出会う。▼　明らかに近寄りがたい彼に、怖気づく様子もなく接する彼女。どうして不良である自分と普通に話しているのか不思議に感じる一方、広町が何をもって普通だと判断すると彼女自身に興味を持ち、彼は普通を探す手伝いを申し出る。

　これはある遊戯譚の前日譚。▼時は２３世紀──VR筐体『パンドラボックス』の登場によりＶＲ技術が発達し、かつて人々が夢見ていたようなVRゲームがゲーマー達を魅了していた。▼ダンジョン探索型ゲームを元にしたローグライクゲームの派生系ＶＲ専用ローグゲー『ワールドローグ』を開発したフォレストライトの最新作『ロストデイズ』▼これは中学を卒業し、廃人養成学校『ラヴェル』への入学を待つ僅かな時間を利用して▼『ロストデイズ』βを全力で楽しむことになっ…

久々の廃墟探索。▼肝試しをした若者が一人行方不明になっている、そんな噂をネットで目にした空魚は埼玉県北部にあるその施設の探索に向かった。▼電車とバスを乗り継いで辿り着いたその場所は廃業したゴミ処理場だった。▼しかし中は静まり返っていて荒らされた様子もなければ怪奇現象が起きる気配もない。▼諦めて帰ろうとした矢先に不審な音を聞き慌てて逃げだそうとしたら、何も無かったはずの机の上に奇妙なものが置いてあるのを見つける―――▼少しの好奇心が生み出…

終末世界で目を覚ました主人公。▼本来なら一週間もあれば野垂れ死ぬであろう、その状況下で彼女を助けたのは──▼『クエスト：目の前の家を探索する』▼視界に浮かぶ、こんな文字列達であった。

西暦2012年、突如としてあらゆる国と地域で様々な施設や史跡などがダンジョン化する現象が発生。それから数十年後、スカイツリーやピラミッドやルーブル美術館などといった各地の名所がモンスターが潜む人外魔境と化した世界で、ダンジョンを探索する事を生業とする者達──『探索者』は今日も掲示板で駄弁っている。

純白の凍土の探索中、籠の中で目を覚ましたショウ。自分を運んでいたオオニューラは何故か、どこにも居なかった。▼ポケモン小説スクエア、pixivに投稿してあります。

　突然余命宣告をされた主人公。解決策も見つからぬまま帰路につき就寝。▼　しかし次に目覚めた時には、妙に霧がかった湖のほとりだった───。▼　おまけに何故か女体化。何が何やらわからぬままに、彼あるいは彼女はいつも通り探索する。

この作品は、クトゥルフ神話TRPGのシナリオに参加したPCの物語です。▼ネタバレ注意のため、自己責任でお読みください。

＜Infinite Dendrogram＞で【冒険家】として活動する〈マスター〉フォリウム。彼女がまだ見ぬ〈遺跡〉や冒険を求めて探索をしていた最中、ティアンも〈マスター〉も来ないような山奥にたった一人で暮らすティアンと出会う。▼そこが真の世界か、それともただの遊戯だとしても。自らの想いと真に向き合えるだろうか。

探索者は異常な睡魔に襲われる▼目覚めたら謎の白い部屋に居た