夜は明けた。▼だが世界は獣で溢れ、汚物に塗れている。▼夜明けはすなわち新たな夜への兆しに他ならず。▼獣狩りの夜は未だ明けない。

「さあ、獣狩りの時間だ」▼さあ、始めよう。▼獣狩りの夜は明けるその日まで狩り尽くせ、血に飢えし獣たちを。▼「我ら狩人の狩りを知るがいい」

PS4至上最高の宇宙的大人気狩猟シミュレータ『Bloodborne』の二次創作小説。▼かつては医療で栄えた都市、ヤーナム。しかし、現在は獣の病と呼ばれる人を化け物に変えてしまう流行病が蔓延し、恐ろしい化け物の徘徊する死の街と化していた。▼療養のためにやってきた主人公は、そのことをすっかり忘れて獣狩りの夜にのめりこむ。▼陰気で狂った医療関係者、腐敗した死体と肉に飢えた獣、狩りに呑まれた凶悪な狩人たち、たまに宇宙人。全てを狩り尽くすまで、主…

貴公は狩りに優れ、無慈悲で、血に酔っている。よい狩人だ

貴方はヤーナムの獣狩りの夜を終わらせ、上位者として再誕するはずが気がついた時にはどこかの洞窟に横たわりそして再び狩りが始まる。▼不定期更新＆文力壊滅的＆それでも良いという方は自己責任で……。それにほぼ自己満のような作品です。▼舞台はダンまちの世界観が主なので○○世界観やら○○要素が崩れるという意見は出ると思います▼基本感想は返信頑張ります

とある狩人が獣を狩る話。

原作を読んでいるとこうヤーナムな感じがするんですよね・・・

――『我ら、血によって人に産まれ、また人を失う。知らぬ者よ――かねて、血を恐れたまえ』――▼其は“星”が明け渡した生贄の地。永劫繰り返される実験場。▼囚われた円環の中で、人の境界は曖昧になり、産まれ出でるはおぞましい生命達。▼嘆き狂い叫ぶ獣共。それを喰らい啜る狩人達。▼惨劇すら当たり前になってしまったこの地は、正気は狂気であり、狂気は正気へと変わり果て。▼望まれたモノを抱くが為、“病”は永遠にこの地を舞い続ける。▼――だが。▼魔術王によ…

ロスリックの地に流れ着く、色の無い霧と獣狩りの夜。▼救いたくて、守りたくて、殺したくて、死ねなかった。▼王たちに玉座なし、灰に寄る辺なし。▼俺たちはそれでも、帰りたかった。それだけが、願いだった。

『獣狩りの夜』は終わり、幼年期を経て成熟した彼は目的を果たした。▼しかし、上位者が滅んでなお、妄執を諦めぬ者も居る。▼彼等は次元を超え、異なる理の下に『血の穢れ』を求めた。▼何処へ逃げようと『狩人』が狩りを諦める筈も無いのに。▼【聖剣伝説3】と【Bloodborne】のクロス。▼聖剣伝説3本編沿いのストーリー改変クロスとなります。