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推薦作品:H.L. Noire 原作:原作:ホロライブ
L.ANoireは1947年ロサンゼルスを舞台にした警察官として活躍するゲームで、ホロライブはバーチャルライバーと全くジャンルが違うし、ライバーはいわゆる人間以外の種族も多い。共通点が殆ど無いこの二... (全文表示)
L.ANoireは1947年ロサンゼルスを舞台にした警察官として活躍するゲームで、ホロライブはバーチャルライバーと全くジャンルが違うし、ライバーはいわゆる人間以外の種族も多い。共通点が殆ど無いこの二つをほとんど違和感なくクロス作品に落とし込んでいる。白神フブキと大神ミオ。尾丸ポルカと獅白ぼたんが相棒としてそれぞれ活躍していき、原作の魅力を損なうことなく、かつ良い相棒として描写されておりとても良い。会話のやりとりもジョーク、皮肉等海外らしいやりとりだがそれがより良い雰囲気づくりに貢献している。所々脚注で丁寧に説明があり、また各話でルビがうまく使われており話の没入感を損なわず、かつ良い雰囲気作りをしている。異なる種族であることを活かした描写も多くあり、それが話を盛り上げ、かつ原作との差異点となり原作を知っていても新鮮な気持ちで読むことができる。▼読む際の注意事項など注意事項にもあるが、原作主人公のコールが絡むことは無い、ホロライブのライバーに作中人物が差別的発言をするのでどうしても我慢できない人は注意。また、原作が47年と戦後すぐという珍しい時期を題材にしている。作者さんも丁寧に解説・描写してくれているが独特な文化、空気も多いため想像しにくければ原作の動画を見るなどするとより作品への理解が深まり楽しめると思う。
推薦:にぼし蔵 評価:☆ (参考になった:1/ならなかった:0)
推薦作品:魔法少女きょうこ☆マギカ 流れ者達の平凡な日常(魔法少女まどか☆マギカシリーズ×新ゲッターロボ) 原作:原作:魔法少女まどか☆マギカ
マギカシリーズと新ゲッターロボとのクロスオーバーである本作主人公はゲッターの流(ながれ)竜馬ですが、準主人公的な佐倉杏子の存在も大きいです。杏子好きにとっては、これだけでもう嬉しいところですが、... (全文表示)
マギカシリーズと新ゲッターロボとのクロスオーバーである本作主人公はゲッターの流(ながれ)竜馬ですが、準主人公的な佐倉杏子の存在も大きいです。杏子好きにとっては、これだけでもう嬉しいところですが、本作品は彼女の攻撃性をしっかりとクローズアップしているところが一味違います。杏子と言えば、美樹さやかとの交流で明かされる、その情の深さに焦点が当たりがちですが、一方で彼女は、魔法少女の厳しい現実を前にドライに生きる、好戦的な側面を持った少女でもあります。この尖った性格を持ち、したたかに生きる姿もまた、(悪役よりですが)彼女の魅力でしょう。片や主人公の流竜馬は、バイオレンスな笑顔がよく似合う、人間を辞めたレベルの頑強さを誇る男。その彼が、魔法少女の荒んだ世界に身を置く佐倉杏子と出くわすというのは、これはもう狂犬二匹を引き合わせ、同じ檻に放り込むようなもの。それなのに二人は出会ってしまい、奇妙な関係のまま、争いの絶えない日々を過ごすことになるのです。残虐にして殺伐とした魔法少女の日常、その中で竜馬と杏子が見せる剥き出しの闘争心、その赤く染まった輝きに魅せられる……かと思えば、束の間の休息には人間臭いところを見せる彼らの、その奇妙なギャップが笑いを誘います。めくるめく戦いの物語を求める方は是非、読んでみて下さい。▼読む際の注意事項など・バトルや狂った感じの描写に力を入れた作風であり、残酷な描写、えげつない描写が多くあります(敵役にエログロ要素あり)。・作品のメイン舞台は風見野であり、見滝原とは距離のある物語となっています。・真打は遅れてやってくる。つまりゲッターは、影を匂わせつつ中々登場しない(泣) とはいえ、生身の流竜馬による、人間ゲッターとでも言うべき獅子奮闘は必見です。 またあえて詳しくは語りませんが、我らが決戦兵器は、本当にここぞというところで決めてくれることでしょう。
推薦:tubuyaki 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:1)
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