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推薦作品:欲張りな英雄と娘達(旧・女神の娘達) 原作:原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
文章に関しては、とてもしっかりしていて読みやすいです。戦争遊戯前のベルが突如知らない場所で目覚めるところから始まります。ベルとフレイヤファミリアの団員と記憶を失ったフレイヤが今のところこの物語の中心の... (全文表示)
文章に関しては、とてもしっかりしていて読みやすいです。戦争遊戯前のベルが突如知らない場所で目覚めるところから始まります。ベルとフレイヤファミリアの団員と記憶を失ったフレイヤが今のところこの物語の中心のメンバーです。ベルが目覚めた場所は過去ではなく歴史が変わったオラリオで、ヘスティアファミリアのメンバーやほかのキャラクターの境遇や生死などがベルの元いた世界とは変わっています。さらには団員が何者かに殺されたり、元いた世界でフレイヤが何者かに食われたり、ベルのスキルが奪われたりと現状は犯人や過去に戻った理由などが謎だらけなオリジナルストーリです。一部キャラの不審な行動などが相まってとても先の読めない展開になっています。キャラに関してはフレイヤファミリアのキャラをとても忠実に再現できています。その中で一番魅力的なのはヘイズで、今の所ヘイズがとてもヒロインしてます。以上のことから、ダンまちのオリジナルストーリー好きにはたまらない作品になっていると思います。
推薦:CRAZY DIAMOND 評価:☆ (参考になった:2/ならなかった:0)
推薦作品:ラインの娘 原作:オリジナル:ファンタジー/戦記
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時... (全文表示)
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時考えさせられるようなカタルシスが必ず描かれています。また、全作品ともに『物語のその先』や『描かれなかった部分』というものをもっと知りたくなります。それから、作家としての作者様の成長が面白いほど読み取れるので、売れる前から応援したいタイプのマニアックかつ目利きの読み専にはたまらないとおもいます。大変おすすめです。
推薦:みずたま有華 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:2)
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